Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】

先々週の雨のJBCF群馬で長年連れ添ったGarminのEdge520が完全沈黙。って事で、新しいサイコンを買わないといけなくなった。

そして検討した結果、BrytonのRider320を購入。

購入してから数回使った事だし、実際に使ってみた感想をGarmin Edge520との比較ベースで書いてみたいなと。

Contents

Bryton Rider320について

Brytonは、台湾のGPS製品開発メーカー。サイコン市場はGarmin1強な今日この頃だけど、Twitterで「Bryton買おうかな〜。」って呟いたら、意外とたくさんの人たちが「おれBrytonユーザー!」ってReplyくれたから、結構流行ってるのかもしれない?

そういや、朝練メンバーのキノさんもよっすぃーもBrytonユーザーだった。

ちなみに、買った決め手はコストパフォーマンス

最終的に、Garmin Edge530、Garmin Edge130、Bryton Rider320が候補になったんだけど、価格はそれぞれ、Edge530が37,800円、Edge130が23,800円、Rider320が11,800円。

買う前の認識としては、Edge530に対してRider320が劣るのは、①マップ機能、②ログのアップロードの速さぐらいと思ってて、マップ機能は使うつもりないし、ログのアップロードもだいぶ改善されてるって噂だったし。ってことで、Rider320にした。

このあと書くけど、上記以外にも色々と、劣る部分があった。

ちなみに、Edge130も魅力的な選択肢だったんだけど、Rider320の倍の値段がするくせにライド中にNPやTSSが確認できなかったり(どうも、アップロード後も、Garmin Connect上でTSSが確認できないらしい。)、充電の持ちが半分以下だったりで、選択肢から外した。

Garmin Edge 520に比べて優っている点

まずは、変えてよかったところから。

バッテリーの持ちが倍以上(約15時間 vs 最大35時間)

Edge520よりも良いところ1点目はバッテリー持ち。カタログスペック比較で倍以上違う。方や”約”で、方や”最大”だから土俵が違うけど、最大35時間って言ってて、通常使いなら20時間です。なんてことは流石に無いだろう。と。

ちなみに、Garmin最新モデルのEdge530でも”最大”20時間だから、Rider320の方が長持ち。(なぜか、Edge530は最大表記。)

これ、何が良いって、ロングライド行く時にサイコンの充電の心配しなくて良くなる。今年行った伊豆イチや、数年前にやった自転車大阪帰省の時も、Edge520の充電がもたないからトップチューブバッグにモバイルバッテリー入れてたんだけど、その必要がなくなる。ここはけっこう嬉しい。(バッテリー劣化して、6時間も怪しいぐらいだったし。)

定価ベースで24,000円安い(36,000円 vs 11,800円)

良いところ2点目はなんと言ってもコスパ。Bryton最大のメリットじゃ無いかと。Edge520(530)の3分の1の値段だし。もちろん、安い分の制約はいろいろあるものの。(それは後述。)

GPSのキャッチが早くなった

これは意外。GPSのキャッチ速度や精度は絶対Garminの方が上だと思ってたけど、明らかに、乗り始めてからGPSキャッチして速度表示されるまでの時間が短い。

もしかすると、Garmin最新版のEdge530はもっと早いのかもしれないけど。。。

Garmin Edge 520に比べて劣っている点

続いて、Rider 320に変更することによって、出来なくなったことやイマイチになったことについて。購入前に公式Webサイトをくまなく調べたつもりではあったんだけど、「え、これできないの??」的な機能がけっこうあった。

ラップボタン押した場所でオートラップができない

1点目はオートラップ機能。

Garminの場合は、”ラップボタンまたはスタートボタンを押した場所でオートラップ”って機能が付いてたんだけど、Rider 320には存在しない。

そのかわり、”マイラップ機能”ってのがあって、自分で設定画面から、”現在位置をラップに使用”って設定をする事によって、オートラップ機能が実現できる。

ただ、これだとかなり不便で、レース前にポチポチ現在位置の設定をしないといけないし、スタート地点が周回コース外だった場合、そもそもオートラップさせられない。

と言いつつ、苦労してラップデータ取得したところで、Bryton Activeって分析ツールのラップ分析機能がショボショボなんだけどね。(後述)

LastLapNPが表示できない

2点目はNP表示について。

Rider 320では、ライド中に”ライド全体のNP”や、”現在のラップのNP”を表示させることができる(ここは、Garmin Edge130に比べると優れてるポイント。)ものの、最後のラップのNPが表示できない。

これが個人的には非常に不便。平日の朝練は大抵、3人で1分ローテを12分ってメニューを5セットやるんだけど、セットが終わる度にNPを確認してた。それができない。LastLapAPは確認できるんだけど、複数人で走る練習だとAPとNPの差が大きいから見るべきはNPだと思ってて、困る。

ライド中にラップデータの振り返りができない

3点目はラップデータについて。

ライド中に、そのライドのラップデータが確認できない。とても不便。

Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】
ライド後であれば確認可能。なお、ラップAPの確認ができるのはここだけ。(Bryton Activeでは確認できない。わざわざサイコンを直接見ないといけない。)

パワーメーターのカリブレーションが手間

4点目はカリブレーションの操作感。

地味な話だけど、トレーニング開始時に毎回やることだから意外と影響でかい。Garmin Edge520の頃は、カリブレーション画面に到達するまで3画面遷移ぐらいだったのが、Rider 320だと6画面遷移必要。

具体的に、画面遷移は下記のような感じ。

設定
センサー
パワーメーター
詳細

とりあえず分析ツールがクソ

5点目は分析ツールについて。

こうやって、別メーカーの分析ツールを使ってみると、Garmin Connectってすごい優秀で洗練されたツールだったんだな。ということがわかる。身に染みてわかる。

UIがイマイチ。

とにかくUIがイマイチ。アプリの動作ももっさりしてる。

Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】
アクティビティ一覧画面比較
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アクティビティサマリー画面比較
Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】
アクティビティ詳細画面比較

ラップNPが確認できない。

ラップ分析も本当にイマイチ。NPどころか、APすら確認できない。距離と速度と時間しか確認できない。ま?

Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】
ラップデータとして確認できるのはこれだけ。

ちなみに、Brytonで取得したデータをGarmin Connectにインポートすると、、、データは表示されるけどNPは表示されない!

パワーカーブとか気の利いたグラフがない。

Garmin Connectではパワーカーブが見れたり、20分パワーの推移が見れたりしたけど、Bryton Activeにはそういうグラフは一切なし。あるのは、ライド毎に作られる下記グラフのみ。

Garmin Edge 520からBryton Rider 320に乗り換えたので、比較インプレしてみる。【サイコン沼】
Bryton Activeで閲覧可能な唯一のグラフ。

ファームウェアのアップデートがPCからしかできない

地味にめんどくさい。さらに、公式サイトをいくら探してもファームウェアのアップデート情報が存在せず、いちいちPCにサイコンを接続して更新プログラムの確認をしないと、現在のファームウェアが最新かどうかがわからない。

まとめ。買って良かったか?

ここまで、Garmin Edge520と比べた、Bryton Rider320の良いところと悪いところをつらつら書いてきた。

この記事を書いてて改めて思ったけど、意外と、不満点が多いw

とはいえ、値段を考えれば十分すぎる機能なんじゃ無いかな?と。もしかしたらそのうち、Garminに戻るかもしれない(!?)けど、今のところ、買って良かったかな・・・?と思ってる。

追記:Garminに戻りましたw

Brytonを使って数ヶ月、やっぱりGarmin Edge520に戻った。
ラップNPが見れないってのがやっぱり、自分には致命的だった。(ブログ書くうえでも困るし。)

逆に、ラップNPさえ確認できるなら、Brytonでもよかったんだけどなぁ。と。

さらに追記:TrainerRoadと組み合わせると、ラップNPが確認できる

BrytonからGarminに戻った1番の理由が、ライド中も後もラップNPを確認できない(Garmin Connect含む無料ツールで)事だったんだけど、最近TrainerRoadを契約。

「もしや?」と思って過去のライドデータを確認したところ・・・

ラップNP表示されてる!

ラップNPが表示されていた。さらに、パワーカーブとか、TrainerRoadで色々とグラフの表示ができている。

このデータ、Stravaから連携されたデータ。TrainerRoadとBrytonはデータの自動連携に対応していない(Dropbox経由だったら行けるかも?)んだけど、Bryton→Strava→TrainerRoadと経由させることによって、自動連携可能。

また、今使ってるGarmin Edge 520が壊れたら、またまたブライトンに移行しても良いかなぁと思ったり思わなかったりしてる。だって、やすいもん!

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