バーミッツ・デュアルミッツのインプレ【防寒対策の最終兵器】

今シーズンの冬があまりにも寒くて、ついに、食わず嫌いだったBARMITTS(バーミッツ)を投入した。そこそこ良いお値段するので、買うかどうか悩んだんだけど、、、結果、どちらかと言えば、買ってよかったかな?って感じ。

何度か使って、良いところ・イマイチなところが色々と見えてきた。
ってことで、自分なりにバーミッツのインプレ記事を書いてみようと思う。

BARMITTS DUAL MITTS(バーミッツ・デュアルミッツ)

今回買ったのは、アメリカのBARMITTSというブランドが出している、DUAL MITTSと言うロードバイク用の防寒・防風なハンドルカバー。5年以上前からその存在は知ってたんだけど、その頃は”下ハンが使えず、ブラケットしか握れない。”と言う制約があった。

ってことであまり興味がなかったんだけど、先日、朝練メイトなキノさんが使ってて、よく見ると下ハンが使えるじゃないの!と。どうも、数年前にリリースされた新型からは下ハンも握れるようになったらしい。(なので、メルカリとかで買う場合は新型かどうか、よく確認する方が良いと思う!自分も危うく、安いからって旧型買うところだったので。)

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デュアルミッツ。直訳すると、2つ3つ?・・・・ごめんなさい。

昨年、12月に入ったあたりからさいたま市の最低気温はマイナス1℃〜3℃。日々のトレーニングは朝練メインで、5時半頃に家を出て、8時前に帰ってくる。大体、帰ってくる頃には手足の感覚が無いぐらいに冷えていて、すぐに5歳児を保育園に連れて行かないといけないのに、温まるまで動けなくなる。(手よりも足先の方が重症なんだけどね・・。)

って事で、我慢できずに買ってしまったバーミッツ。日本ではミズタニが代理店でお値段税込8,140円。まぁまぁ良いお値段する。自分は、Yahooショッピングで7,500円+13%ポイントバックで購入。

※と思ったら現在(2022年1月8日)、14,000円とかする。寒波の影響で在庫なくて高騰してる・・・?

それから、チームメイトとの朝練や登りを含むセミロングライド、単独LSD練等々で使ってみて、色々思うところあったのでインプレって形でまとめてみようと思う。

めちゃめちゃ暖かい!

最低気温マイナス3度な日の早朝5時でも、バーミッツがあれば秋用の薄めのフルフィンガーグローブで十分なぐらい暖かい。厚さ5.5mmのネオプレーン素材が寒い外気を遮断してくれてるらしい。20分も走ると、若干手が汗ばんでくる。手の防寒対策としては間違いなく、最強!

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真冬でも、バーミッツ使うならグローブはディフィートの薄い冬用グローブ。

でも、汗冷えに注意が必要。

ただ、手が汗ばむと言うことは、手がバーミッツの外に出るとソッコーで汗冷えする。と言うこと。

チームメイトと一緒のライドで頻繁にハンドサインを出すと、すぐに汗冷えする。この汗冷えがなかなかに厄介で、一度冷えるとバーミッツの中に戻ってもなかなか回復しない。バーミッツで手が暖かい分、外に出した時の反動が大きい。これはちょっと、考えものだなと。

あと、快適に使える気温の範囲がなかなかに低い気がする。個人的には朝練用かなぁ。真冬でも天気の良い日中帯だとオーバースペック気味。

素手でイケるかと言われると・・・?

じゃあ、暖かすぎてオーバースペックなんだったら素手に切り替えれば?って思うかもしれないけど、自分の場合、手の甲がバーミッツの内側を擦れて、かぶれてダメだった。自分の皮膚が弱いだけかもしれないけど、少なくとも、自分は素手にバーミッツは無理。

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ここが擦れる。

ポジションの自由度

ポジションの自由度もなかなか気になるポイント。ブラケットと下ハンが握れるわけだけど、多少、握りづらさを感じる。

ブラケットポジションの場合、手の甲がバーミッツの裏側に当たって、引っかかる。普通に走ってる分には問題ないけど、咄嗟のブレーキ操作は遅れるかも。咄嗟のブレーキ操作が必要な場面って、きっと緊急だから、もしかしたら致命的?とはいえ、バーミッツなしで手が冷えて感覚が全くない状態で操作するよりは断然良いけれど。寒さで手の感覚が無くなるぐらいだったら、バーミッツ装着した方が安全だし、バーミッツなしでもギリギリ手の感覚があるなら、無い方が安全。当たり前だけど。その閾値の見極めが重要なのかもなと。

あと、下ハン。下ハンを持つ際は、バーミッツの入り口の下側に引っかかる。

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ココ。

ただ、これ、少しバーミッツに体重が乗せられる分、下ハンポジションを取るのが楽になるかも。って思った。

バーミッツ×下ハンで問題なのは、下ハンからブラケットへの持ち替えが面倒な点。バーミッツ内部が狭いから、バーミッツ内で持ち替えを完了させるのはなかなか厳しい。(無理矢理動かせばイケるけど。)

なので、持ち替える際は、一度バーミッツの外に手を出してから再度中に入れる必要がある。これ、なかなか面倒なのと、バーミッツの縁に当たって持ち替えをミスる可能性がある。これ、ハンドサイン出した後にバーミッツ内部に戻る時もそうなんだけど、目視確認無しでバーミッツに手を入れるのはコツがいる。結構気を使う部分。かといって、毎回目視で確認するのは危ないだろうしなぁ・・・と。

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この穴にスポッと一発で手を入れないといけない。カバーで覆われてる分を考慮して手の軌道を考えないといけないから、慣れるまで難しい。

あと、ヒルクライム時のポジション。バートップを持って、上体を起こして乗りたいタイミングって結構あると思うんだけど、汗冷えするw

「バーミッツを装着していても、バートップ部分を持つことは可能です!」ってよく紹介されてるんだけど、確かに、可能。でも、バーミッツ使う日って基本、気温に対して薄いグローブを使ってるはずだから、持ってられないぐらい冷たい。上の方にも書いたけど、バーミッツで温まった手を外に出すとソッコーで汗冷えするから、マジで手を出せない。実際、横松峠登った際はバートップ持てず(持つ勇気が持てず?)、ずーっとブラケットポジション。そして、腰が限界突破。

あともう1点。ブラケットの上の方を持つ、エアロポジションが取れないのも痛いなぁ。結構多用する派なので。

直進安定性は低下する。風にも煽られる。ハンドリングもピーキー?

あと気になったのは、直進安定性。

風が弱い日でも、真っ直ぐ走るのが少し難しくなる。ほんのちょっとだけど。

普段、そんなに意識せずとも白線の上を走れるのに、バーミッツを装着すると、白線の上を真っ直ぐ走るために意識してハンドル修正しないとズレる。慣れたら問題ないのかもしれないけど、ちょっと気になるポイント。

風が強い日の横風には見た目通り、めっぽう弱い。35mmハイトのホイールから60mmハイトのホイールに交換するより影響がある。

あと、コーナリングも。バーミッツなしの状態より、ハンドリングがピーキーになった気がする。ハンドルを切って、進行方向に対してバーミッツが斜めを向くと、前からの風をもろに食らって横方向に力がかかるのかなと。(この理論が正しいのかは不明。あくまで感覚。)

臨時収納ポッケになるw

最後に、このバーミッツ、臨時収納ポッケになるなとw

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練習帰りにコーンポタージュ買っても、バーミッツに入れておけば持って帰るのが楽。そして、暖かいw

軽い補給食なら入れとけるかも。あと、ホッカイロとか入れとけば、リアルにコタツ化する気がする。

まとめ:単独平坦系LSD用かな??

と言うわけで、自分がバーミッツを使ってみて思ったことをつらつらと書いてみた。

ネガティブポイントが多いように見えるけど、それらを覆すほどの暖かさが手に入るw

ただ、記事の中でも書いた通り、汗冷えするとか、風に煽られやすいとか、操作性落ちるとか、その辺のデメリットを鑑みると、1人で平坦基調のLSD用のアイテムかな?って感じ。あまり、人とライドする時のアイテムとしてはお勧めしないです。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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