格安アクションカム AKASO EK7000 レビュー(ロードバイクのオンボード用途)

先日のPrime Dayセールで、”AKASO EK7000″ってアクションカムを衝動買いした。それから数日、朝練やチーム練でテストしたので、簡単にレビューしてみる。

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AKASO EK7000

今回レビューする格安アクションカムは冒頭書いた通り、”AKASO EK7000″。

AKASO EK7000

AKASOは中国のアクションカムブランド。設立はアメリカらしいけど、今現在ブランドを保有してるのは中国の企業らしい。

たまたまAmazonで見つけたんだけど、調べてみると、格安アクションカムメーカーとしてはそこそこ有名どころらしい。Amazonでブランド名をコロコロ変えながら同じ商品を何度も販売する、怪しい系中華メーカーではない様子。(ていうか最近、Amazonって中華ブランドに汚染されててまともに買い物できなくない??)

ちゃんとホームページもあって、製品シリーズもいくつかある模様。

AKASOのWEBサイト。

Braveシリーズとか、どう考えてもGoProのHEROシリーズのパクリ・・・

「GoProがHERO(英雄)なら、うちはBRAVE(勇気)だ!」的な???

なぜかプールとかエアーマットも売ってる・・・。ちなみに、サイクルグローブやサイクルパンツをクリックすると、404ページに飛ぶw

このブランド、地味に怪しいw

AKASO EK7000のカタログスペックで気になった点は下記の通り。これでAmazon通常価格7,999円(7月27日現在)だからかなりお安い。Amazon Prime Dayセールでここからさらに1000円ぐらい安かったはず。

  • 4K対応(30fps)
  • 写真は20MP
  • 170°広角レンズ
  • 30m防水
  • 死ぬほど付属品付属

あまりの安さに、とりあえずポチってしまった。

取り付け&大量の付属品

上記画像の通り、付属品が死ぬほどついてくるw

とはいえ、基本的に使うのは防水ケースのみだろうな。サイコンを装着してる、レックマウントの裏側にぶら下げる感じ。

基本スタイルはコレ。

ハンドルバーに取り付けるためのアタッチメントも入ってるんだけど、残念ながら、一般的なロードバイクのハンドルバーの上ハンにはアタッチメントのボルトが短くて、合わなさそう。

ハンドルバーに装着するためのアタッチメント。ネジを長いのに変えたらなんとかなるかもしれない。

あと、面倒臭くて試さなかったけど、ヘルメットにも装着可能な様子。

AKASO製品ページから拝借。上にも横にもOKらしい。ヘルメットとの相性ありそうだけど。

自転車に取り付けてテスト撮影

ここからは実際にロードバイクに取り付けてテスト撮影した結果。結論から書くと、写真は満足だけど、動画はちょっとイマイチ。4Kはそれなりに綺麗なんだけど、フレーム数(fps)が30だとカクカクしてるように見える。あと、手ブレ補正無さげ??

4K30fps

AKASO EK7000が提供する中で最も画質が良いモード。土曜日のチーム練でテスト撮影してみた。

色合い的に一瞬、夕方?って思ってしまうかもしれないけど、撮影したのは朝6時30分ごろ。夏なので思いっきり晴天だった。画質的には4Kなだけあって悪くない気がするものの、フレームレートが低く(30fps)、若干カクカクする。

あと、手ぶれ補正も大したことない模様。7,999円のアクションカムにそこまで求めるのも酷な感じがするものの。

1080p60fps

続いて、1080p60fps。フレームレート60fpsが選べる中では最も画質が良いモード。(※取り付けがイマイチで斜め向いてしまってるけど気にしないでw)

ただ、心なしか、付属品の精度が悪い気がする。

カクカク感はマシになったものの、4Kに比べると当然ながら、画質が粗い。4K30fpsか1080p60fpsか、どっち使うかと言われうと、多分、4K選ぶかなぁ。

20MP(写真)

続いて、お写真。20MP(メガピクセル)で、1分ごとに勝手に撮影してくれるモード。これまたチーム練でテスト撮影してみた。

写真については悪くない気がする。画質は悪くない気がするし、走行中だけどあまりピンボケしない。広角レンズだからか、どことなくおしゃれな気がしなくもなくもない。

バッテリー持ちについて

バッテリー持ちについては、4K30fpsも1080p60fpsも大体75分ぐらい。シクロクロスとか短めなレースのオンボード撮影には十分だけど、サイクリングの撮影で使うにはちょっと、心ともない持ち時間。GoProとかもこれぐらいなのかな??(と思って調べてみたら、GoProも似たような持ち時間な様子。)

一応、予備バッテリーが付いているので、ライドなら途中でバッテリー交換するのもアリ。ただ、バッテリーを抜くと設定した時間が2022年3月1日0時0分0秒にリセットされる仕様(?)があるのでちょっとイライラさせられるw

あと、1分に1枚写真撮影モードについては、2時間弱で充電が切れた。

まとめ:AKASO EK7000を買った結果

GoPro Hero10をポチってしまったw

というのも、実際GoPro Heroシリーズと比べてどれぐらい差があるの?と思って調べた結果、外国人Youtuberな方がAKASO EK7000とGoPro Hero8の比較動画を上げてて、、、「全然違うやん!」からの、物欲抑えられず。特に、手ぶれ補正。シクロクロスレースのオンボード撮影するのに、やっぱり良いのが欲しいなと思って。

全部英語だけど、わかりやすい。

ただ、4Kのフレームレートは30fpsでカクカクするし、手ブレ補正ほとんどないとはいえ、たったの7,999円で4K動画撮影できるし、死ぬほど付属品入ってて装着に困ることはなさそうだし、写真はそこそこ綺麗だし、コスパは最高に良いと思う。

とりあえず安いので良いからアクションカム買って遊びたい!って人にはベストバイな気がした。ただ、僕のように物欲に負けてすぐ、良いのが欲しくなりそうであれば、最初からGoPro買っといた方が幸せになれると思うw

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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