【2026年最強の万能タイヤ!】ミシュラン・プロ5の1年使用インプレ

こんにちは、はるそめです。

2025年4月に発売された”ミシュラン・プロ5″を使い始めて約1年が経過。ドライ路面からウェット路面、トレーニングからレース、さらに30cと35cと、使い倒したのでインプレ記事にまとめようと思う。

結論を書くと、、、「トレーニングからレースまで万能に使える最強タイヤ。練習とトレーニングでホイール分けないなら、これ一択で良くない?」って感じです。

購入当初のファーストインプレッションでは、パナレーサーのアジリストデューロと大差ないって書いてたんだけど、、、1年間雨練含めて使い倒してもパンクしないし、というか怪しい傷すら入らない耐久性。コスパ含めて最高すぎる。

ってことで、ミシュラン・プロ5のインプレ記事でございます。

Contents

Michelin Pro5 TLR(ミシュラン・プロ5 TLR)

ミシュラン Pro5 TLR 700×30Cのタイヤと紙パッケージ
SDGs意識してそうなパッケージ。さすが、おフランス製。

今回試したのは、冒頭書いた通りミシュランのエンデュランスタイヤ、”Michelin Pro5 TLR”。

現在、ミシュランのフラッグシップモデルと言えばPower Cupシリーズだけど、一昔前(2015年ぐらい??)はProシリーズがフラッグシップだった。ロードバイクに乗り始めてすぐの頃は、プロ3、プロ4ばっかり使ってたんだよね。確かプロ3の頃は、1本2,980円とかで買えてたはず。物価上がったよね〜。

プロ4の次に登場したのが”初代Power”だったんだけど、ウェット路面のグリップが悪すぎて、すぐにVittoria Corsa G+に入れ替えた覚えがある。

そんな、Proシリーズの最新作として2025年4月に発売されたのが、”Michelin Pro5″。ベースとなったのは、”Michelin Pro4 Endurance”なので、位置付けとしてはエンデュランスタイヤ。

メーカーの商品説明は下記の通り。

かつてロードタイヤのベンチマークだったプロシリーズが復活。
経験豊富なサイクリストのニーズに応えるべく設計されました。

前モデルのMICHELIN Pro4 Enduranceと比較して、走行抵抗が35%削減され、POWER CUP TLRよりも耐摩耗性能、空気保持性能が高くなっています。
定評のあるGUM-Xコンパウンドに加え、ビード間全面に耐パンクシールドを配置することで、パフォーマンスと耐久性をさらに進化しました。

プロモーション動画も観たんだけど、メーカー訴求としては「トレーニングからレースまで、1年中これ1本でOK!」って感じかな?まさに、自分が求めているタイヤではある。(実際使ってみて、まさに謳い文句通りのタイヤだった!)

そんな、Michelin Pro5の30cと35cを約1年間、晴れの日も雨の日も使い倒した。

※35cのインプレ記事は下記

カタログスペック(Michelin Pro5 vs Panaracer Agilest Duro)

てことでまずはカタログスペックの確認から。比較対象は、前に愛用していたPanaracer Agilest Duro。ポジショニング的にも、バチバチの競合製品になるはず。※TLRモデル同士で比較

Michelin Pro5Panaracer Agilest Duro
発売日2025年4月2023年4月
タイヤ幅28c/30c/32c/35c25c/28c/30c/32c
カラーブラック/クラシックブラック/アンバー
定価(税込)10,120円8,800円
実売
(2026/8/9時点・Amazon・30c)
約7,400円約7,300円
重量(30c)320g290g

こうやって並べてみると、Panaracer Agilest Duroの方が安くて軽い。Amazonの実売で比べると、2026年8月時点ではほぼ同じだけど、ショップで買う人にとってはパナレーサーの方が有利。ただ、Pro5の方が、1年半新しい。

カタログスペック的にはPanaracer Agilest Duroの方が良さげ。

ただ、両方使った感想としては、耐久性は圧倒的にミシュラン・プロ5の勝ちかなと思う。巷では「アジリストはパンクしやすい。」って言われてて、幸いなことに自分が使ってる期間中パンクはなかったけど、怪しい傷はそこら中についていた。対してミシュラン・プロ5は、砂利道も雨の日も構わず使ってるのに怪しい傷がほとんどついていない。タイヤ表面はマジで強いんだと思う。

タイヤビードの上げやすさは過去イチに良い

キジマの電動ポンプでミシュラン Pro5に空気を充填

ここから、実際に使用してみてのインプレを書いていきたいと思う。

まずは当然、タイヤをはめ替える所から始まるんだけど、開封してまず思ったのが、「タイヤが固い」。

無駄にサステナブル意識してそうな箱から出して、折り畳まれたタイヤを広げるんだけど、円形にタイヤを伸ばしても、すぐに戻る。数分格闘して円形にならなかったからそのままタイヤ装着することにしたんだけど、今まで使ったタイヤ(ワイヤービード除く)の中で一番固かったかも。

リムにタイヤ嵌めて、いよいよビード上げ。上がりにくいタイヤはマジで苦労する所なんだけど、、、エーモンの電動ポンプで一撃で上がった。タンクポンプどころか、普通のフロアポンプの出番すらなく、すんなりビード上げ完了。しかも前後とも。

ホイールとの相性が良かったのかもしれないけど、こんな簡単にビードが上がるチューブレスレディタイヤに初めて出会った。これはかなりの加点ポイントかも。

※ちなみに今は、エーモンじゃなくてキジマの電動ポンプを愛用中。

乗り心地は、固め?だけど良好。転がり抵抗は悪くない

ミシュラン Pro5 30cを履かせたMerida Scultura 10k-e

おそらく30cは2,000km以上、晴れの日も雨の日も、トレーニングでもレースでも使用した。

乗り心地は、パナレーサー・アジリストデューロやミシュラン・パワーカップと比べると、硬めだと思う。とはいえ30cだから、硬いとはいえ乗り心地は悪くないし、「上記2つのタイヤと比べて、強いていうなら硬いかな?」ぐらい。というか、後述するグリップ性能や耐久性を鑑みると、めっちゃ良いと思う。

ちなみに、空気圧は30cで3.5bar、35cで2.8barあたりがお気に入り。

転がり抵抗に関しては、悪くないと思う。当たり前だけど、レースタイヤのPower Cupには劣る。じゃあどれぐらい劣るのか?というと、Bicycle Rolling Resistanceのデータを確認すると下記の通り。(独断と偏見で比較対象をいくつかピックしてみた。)

※全て、タイヤ幅28c、空気圧5barで時速28.8km/hで転がした時の抵抗値

タイヤ転がり抵抗
ミシュラン・プロ512.5w
ミシュラン・パワーカップ10.3w
パナレーサー・アジリスト13.3w
ヴィットリア・コルサプロ11.1w
コンチネンタル・GP5000S9.7w
引用元:https://www.bicyclerollingresistance.com/

こうやって並べると、ミシュラン・プロ5の良さが際立つ。

流石にミシュラン・パワーカップやヴィットリア・コルサプロ、コンチネンタル・GP5000Sのようなレース用オールラウンドタイヤには敵わないものの、そこまで大きな差があるわけではない。しかも、パンクしやすいパナレーサー・アジリスト(デューロじゃない!)に勝ってる。

ドライもウェットもグリップ力は申し分なし!

雨の路面を走るミシュラン Pro5 35cの前輪
ウェット路面でのグリップはマジで最高。ちなみに写真は35c。

是非とも伝えたいのがグリップ性能。めっちゃ良い!

普段から僕のブログを見てくれてる人(おらんか🥺)ならご存じかもだけど、基本的には雨でも実走でトレーニングする。ということもあって、ウェット路面でミシュラン・プロ5を使う場面が多かったんだけど、ほんとにグリップするんだよね。

家の周辺がアップダウンだらけで、普段のトレーニングは8%のガタガタ路面の登りでメニューをこなすんだけど、下りでの安心感が半端なく良い。グリップするのはもちろん、接地感も感じられるから、安心。

もちろん、ドライ路面でもグリップは最高。

転がり抵抗の際に引用したBicycle Rolling Resistanceのデータだけど、実はウェットグリップの実験結果もあって、下記の通りとなっている。

タイヤウェットグリップ
ミシュラン・プロ578
ミシュラン・パワーカップ74
パナレーサー・アジリスト67
ヴィットリア・コルサプロ74
コンチネンタル・GP5000S70
参考元:https://www.bicyclerollingresistance.com/

測定方法については引用元のサイトを見てもらえればと思うんだけど、基本的にこの数値は高ければ高いほどウェットグリップが良いってことになる。

上記表を見てもらって分かる通り、この中ではミシュラン・プロ5が一番良い結果。実際ウェットで使ってても、マジで良いもんな〜。対してアジリストは評価が低い。

このタイヤ、パンクする気がしない

約2,000km走行したミシュラン Pro5の前後のトレッド
手前がフロント、奥がリア。2000kmは乗ったけど、フロントはまだうっすらと真ん中の線が残ってる。

最後に耐久性について。30cと35cを雨の日も晴れの日もガンガン使ったし、トレーニング場所までの砂利道ショートカットルートを気にせず走ったりもしたんだけど、パンクは一度もなし。

最近はパンク修理キットすら持たずにトレーニングへ出掛けてしまってるぐらいに安心感がある。また、1年近く経過したけど、サイドのひび割れもなし。

耐久性は抜群に良いと思う。

まとめ:トレーニングからレースまで使える超万能タイヤ!

DT SWISSのカーボンホイールに装着したミシュラン Pro5

以上、ミシュラン・プロ5を1年近く使用してのレビューでした。

結論、「マジで最高」です。

トレーニングからレースまで、1セットのホイールとタイヤでこなしたいなら、ミシュラン・プロ5一択だと思う。決戦用とトレーニング用に分けるなら、トレーニング用ホイールにミシュラン・プロ5一択。

使い始めてすぐの頃は、アジリスト・デューロでもミシュラン・プロ5でもどっちでも良いって思ってたけど、今ではプロ5一択。1年使った感想も、BRRのデータもプロ5が上。

タイヤ選択に迷ってる方、一度使ってみて!

てことで、参考になれば幸いでございます。

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