Michelin Pro5 (ミシュランプロ5)のファーストインプレッション

こんにちは、はるそめです。

先日、「Panaracer Agilest Duro TLRが万能で最高!」ってインプレ記事を書いたところではあるんだけど、ブログネタを求めて(?)、競合タイヤとなりそうなMichelin Pro5にタイヤ交換してみた。

とりあえず1週間ちょっと、ウェット路面とドライ路面で使ってみたので、ファーストインプレッションでも書こうかなと思う。

先に結論を書いてしまうと、、、「Panaracer Agilest DuroとMichelin Pro5、正直大差無し。コストとデザインで選べば良いんじゃない?」です。もちろん、長期間使ってないからまだ、耐久性はわからない。ただ、乗った感じは大きな違いを感じない。

若干、Michelin Pro5の方が、タイヤの固さを感じて、Agilest Duroの方が乗り心地が良いかな?って感じ。

ってことで、Michelin Pro5のインプレ記事でございます!

Contents

Michelin Pro5 TLR(ミシュランプロ5 TLR)

Michelin Pro5
SGDs意識してそうなパッケージ。さすが、おフランス製。

今回試したのは、冒頭書いた通りミシュランのエンデュランスタイヤ、”Michelin Pro5 TLR”。

現在、ミシュランのフラッグシップモデルと言えばPower Cupシリーズだけど、一昔前(2015年ぐらい??)はProシリーズがフラッグシップだった。ロードバイクに乗り始めてすぐの頃は、Pro3、Pro4ばっかり使ってたな〜。Pro3の頃は、クリンチャーだけど1本2,980円とかで買えてた覚えが。ちなみに、初代Powerはウェットグリップが悪すぎて、すぐにVittoria Corsa G+に入れ替えた。

そんな、Proシリーズの最新作として2025年4月に発売されたのが、”Michelin Pro5″。ベースとなったのは、”Michelin Pro4 Endurance”なので、位置付けとしてはエンデュランスタイヤ。

メーカーの商品説明は下記の通り。

かつてロードタイヤのベンチマークだったプロシリーズが復活。
経験豊富なサイクリストのニーズに応えるべく設計されました。

前モデルのMICHELIN Pro4 Enduranceと比較して、走行抵抗が35%削減され、POWER CUP TLRよりも耐摩耗性能、空気保持性能が高くなっています。
定評のあるGUM-Xコンパウンドに加え、ビード間全面に耐パンクシールドを配置することで、パフォーマンスと耐久性をさらに進化しました。

プロモーション動画も観たんだけど、メーカー訴求としては「トレーニングからレースまで、1年中これ1本でOK!」って感じかな?まさに、自分が求めているタイヤではある。

そんな、Michelin Pro5のTLRモデルの30cを今回、使ってみることにした。

カタログスペック(Michelin Pro5 vs Panaracer Agilest Duro)

てことでまずはカタログスペックの確認から。比較対象は、直前まで愛用していたPanaracer Agilest Duro。ポジショニング的にも、バチバチの競合製品になるはず。
※TLRモデル同士で比較

Michelin Pro5Panaracer Agilest Duro
発売日2025年4月2023年4月
タイヤ幅28c/30c/32c/35c25c/28c/30c/32c
カラーブラック/クラシックブラック/アンバー
定価(税込)10,120円8,800円
実売
(10/9時点・Amazon・30c)
約7,500円約6,200円
重量(30c)320g290g

こうやって並べてみると、Panaracer Agilest Duroの方が、安いし軽い。ただ、Pro5の方が、1年半新しい。2年前のモデルより、今年のモデルの方が良さそうな気もするよね・・・。

とはいえ、カタログスペック的にはPanaracer Agilest Duroの方が良さげ

タイヤ装着。ビードの上げやすさは過去イチ

ってことでここから、実際に使用してみてのインプレを書いていきたいと思う。

まずは当然、タイヤをはめ替える所から始まるんだけど、開封してまず思ったのが、「タイヤが固い」

無駄にサステナブル意識してそうな箱から出して、折り畳まれたタイヤを広げるんだけど、円形にタイヤを伸ばしても、すぐに戻る。数分格闘して円形にならなかったからそのままタイヤ装着することにしたんだけど、今まで使ったタイヤ(ワイヤービード除く)の中で一番固かったかも。

リムにタイヤ嵌めて、いよいよビード上げ。上がりにくいタイヤはマジで苦労する所なんだけど、、、エーモンの電動ポンプで一撃で上がった。タンクポンプどころか、普通のフロアポンプの出番すらなく、すんなりビード上げ完了。しかも前後とも。

ホイールとの相性が良かったのかもしれないけど、これはかなりの加点ポイントかも。

乗り心地は、固め。転がり抵抗は、(たぶん)低め。

実際に朝練で合計150kmぐらい、奈良県のガタガタ道&アップダウンで使ってみた。

グリップ感は良好。Panaracer Agilest Duroとほぼ変わらないぐらい。平坦や下り坂のコーナーでちょっと攻めてみたけど、とても良き。安心して攻められる。ロードレースでも全然使えると思う。

ただ、Panaracer Agilest Duroよりも若干、タイヤの固さを感じる。乗ってて心なしか、お尻が痛い・・・?今回、空気圧は4.2barで乗ってたけど、3.8barとかでも良いかも。

転がり抵抗については体感として、Panaracer Agilest Duroよりも良い気がする。タイヤが固いからそう感じる節はあるかもしれないけど。

こんな時は、Cycling Rolling Resistanceでチェックだ!ってことで確認すると、35cのデータではあるけど、低圧での抵抗が13.8w。

ウェットグリップも問題なし。

ウェットグリップ◎

実はタイヤをおろした日はウェットの中練習へ出かけたんだけど、、、ウェットグリップは全くもって問題なし。くろんど池周辺のアップダウンを含む周回コースを数周したんだけど、ウェットでも安心感があって、しっかりバイクを倒してコーナリングできる感じ。

この辺りは、Panaracer Agilest Duroとそう変わらない感じかな。

まとめ:トレーニングからレースまで使える超万能タイヤ!

結局、まとめのコメントはPanaracer Agilest Duroと同じ。万能!最高!これ1本でトレーニングもレースも、ドライもウェットも使える。まだ、長期間乗ってないから耐久性はわからないものの。

Panaracer Agilest Duroにするか、Michelin Pro5にするか、もう、メーカの好みの問題なんじゃないかと。おフランスのタイヤが良ければPro5にすれば良いし、国産が安心と思うならAgilest Duroにすれば良い。

特にメーカーにこだわりないなら、、、前後で3,000円弱お安いし、Panaracer Agilest Duroを選べばOK。かな??

じゃあはるそめは次、どっち選ぶの?と言われると、、、Agilest DuroとPro5を交互に使うかも。なので次はAgilestかな。柔らかいのと固いのを交互に乗った方が、飽きが来なくて良いかなって。

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