2021-2022 東北シクロクロス#3 福島空港 C2:ダメダメなシーズンの締め括りにふさわしいダメっぷり

先週末は2021年最後のレースで東北CX福島空港に参戦してきた。実は、初めての東北CX。
東北シクロクロスはキンダーガーデンも開催される数少ないシクロクロスレース(他だと、前橋CXと野辺山CXぐらい?)ってことで5歳児のキンダーガーデンにもエントリー。

前泊して那須ハイランドパークも行って、家族参戦としては完璧!と思ってたものの、大寒波到来で寒いし雪積もるし、会場の場所わからなくてキンダーガーデンのスタートに間に合わないしで家族参戦としては大失敗な遠征となってしまった・・・。自分のレースもまじで過去最低のクソリザルト。ある意味、ダメダメだった2021年を締め括りとしてふさわしい内容だったかもしれない。

そんな、反省の2021年最後のレースブログでございます。

Contents

東北CX#3 福島空港 C2 15位/19(78%)

項目2021年12月26日
クラスC2
優先度B
順位15位/19(78%)
トップとの差+6分5秒
レース前CTL56
レース前TSB-10

<

Lap Place Lap Time Lap Time Place
1 10位 8分24秒 10位
2 13位 9分10秒 16位
3 16位 9分34秒 18位
4 16位 9分24秒 16位
5 15位 8分58秒 12位

今日の機材

  • フレーム:Ridley X-Night
  • タイヤ:Challenge Baby Limus
  • 空気圧:1.6bar

凸凹路面対策として1.6barにしてみたけど、もっと下げても良かったんかな?

レース前日は那須ハイランドパーク

今回の東北CX遠征は、那須ハイランドパーク→新白河駅前に宿泊→CXレース参戦→白河小峰城攻略→帰宅な予定。ってことで、オープン狙いでまずは那須ハイランドパークへ。

事前の天気予報では、めちゃめちゃ寒くなるって話だったんだけど、まじで寒かった。小雪舞うなかオープンの10時から閉園の16時までガッツリ那須ハイランドパークを満喫。(ちなみに那須ハイランドパークを知った理由はJBCFに”那須ハイランドパークレーシングチーム”(だっけ?)が参戦してたから。宣伝効果あるよ!ってアンケート書いとくか。)

程よく寂れた感じと、全ての乗り物が待ち時間無しな混み具合が絶妙に良き。こんな寒い日にわざわざ遊園地くるご家庭はそうそういないんだろうな。ただ、食事だけはいただけない。高くてあんまり上手くない、古き良き遊園地スタイル。

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那須ハイランドパーク!
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6回連続で乗ったメリーゴーランド。なぜか、生首積んだ馬が。
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クソ寒いのに濡れるやつ。

新白河駅前に宿泊

閉園まで那須ハイランドパークを満喫し、新白河駅前の東横インにチェックインして、近くの居酒屋さんで夜ご飯。1軒目は、ご飯屋さんな雰囲気を出してるくせに喫煙可能で20歳未満お断りなお店で入れず、その向かいの餃子のお店へ。そして大当たり。

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鉄板餃子が美味すぎた。
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キンキンに冷えたジョッキでビール出してくれるお店は良いお店。

ご飯食べて、ホテル戻って就寝。実は今日は、結婚記念日だったりする。去年は絶賛鎖骨骨折中で、記念日(しかも結婚10年の)に抜糸したなぁ。

起きたら外は雪景色

翌朝、起きてとりあえずYahooナビで渋滞情報チェックしたら、白河IC以北がチェーン規制に。「まさか!」と思って外を見たら・・・

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雪景色だった。

雪予報じゃなかったから、降っても積もりはしないだろうと思ってたらまさかの・・・。事前にタイヤチェーンをメルカリで買っといた俺ってニュータイプかも。

シクロクロスレースを初めて5年以上経つんだけど、タイヤチェーンが必要な場面に遭遇したのは今回が初。というか、免許取ってから初めての雪。ホテルで朝食取って、会場寒いだろうから少しホテルでゆっくりしてから出発。(ある程度は余裕持ったつもりだったけど、色々甘かった・・・。)

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タイヤチェーン装着。慣れれば5分だけど、初回ってことで手間取ってしもた・・・。
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会場へ向けて出発!

人生初の雪道は、ちょっと楽しい。けど、タイヤチェーンの乗り心地が最低&周りの車がみんな、当然のようにスタッドレスだから自分だけ遅くて煽られまくる。ほとんど出番ないし、ドライとウェットの乗り心地悪いらしいけどスタッドレス買おうかちょっと悩む・・・。(ホイール付きで安いタイヤなら2万円台、BSタイヤでも5万円弱。アルテホイールぐらいの値段って考えると、めっちゃ安く感じてしまうのは自分だけじゃないはず・・・w)

タイヤチェーンの装着と速度が出せない雪道走行で思った以上に時間がかかって、福島空港周辺に、キンダーガーデンレース20分前に到着。「やばいギリギリ!」と思いつつ福島空港公園に差し掛かったんだけど、公園が広い&募集要項に書いてある、「空のふれあい広場」がどこにもない。

迷った結果、キンダーガーデンレーススタート時間な10時30分に会場到着。キンダーガーデンDNS・・・。せめて、アクセスマップぐらい作れよ!とレースに怒りを覚えたけど、結局、悪いのは自分のリサーチ不足。初参戦のレースはもっと注意すべきだったな・・・。反省。

一気にやる気がなくなって、準備する気も起きず、普通の服でとりあえず1周だけ試走。路面は過去最高に凸凹。キャンバーは乗車でクリアできる気がしない。登りがキツい。そして寒い。もう帰ろうか、、、でも福島まで来て走らないのも勿体無いしな、、、なんて考えて、とりあえず着替えてレースには出ることにした。

にしても我が家、なんか、福島県のレースは鬼門。毎回何か起こるw

特に2018年のツールドかつらおは、我が家の自転車レース生活最大の危機が到来したレース。息子が絶賛イヤイヤ期で、かつ、コースが会場から観戦できない(周回コースが遠い。)かつ、まさかの年代別優勝してしまい、「私は子供の面倒見るためにわざわざ福島来たんじゃない!」となって、夫婦喧嘩?っぽくなったり。ちゃんとリサーチして、福島を克服したい。

東北CX#3 C2

そんなこんなでレースの時間。

今回の福島空港のコース、観戦者にとっては辛すぎるコースかもしれない。トイレは和式な仮設トイレが1つしかないし、コースは丘の上で風を遮るものがなく、吹きっさらしで超寒い。5歳児が「うんち!」って言ったあたりで無事、嫁氏から、レース会場ブラックリスト入りをはたしてしまった。

ガクガク震えながら、コールアップの時間。今回、ゼッケンNo12番で2列目。嫁氏と5歳児が心配。めっちゃ寒そう・・・。

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無駄にカメラ目線。

今回”も”、なぜかスタート”だけは”上手く行って、4番手に浮上。そして今回”も”、ずるずる順位を下げる。ただ、今回はずるずるのペースが速い。芝生の平坦区間の凸凹が酷くて、上手く走れない。無駄に体力だけ消耗して進まない感じ。どうやって走れば良いんだろ?課題。

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ぱっと見良い天気。でも風強いし途中吹雪いてたしでなかなか過酷なコンディション。

キャンバーは、乗車チャレンジするも失敗。轍から外れるとアウトなんだけど、その轍が凍ってて、難しい。ちょっとでも外すとずるっと下まで落ちる。結局、毎回チャレンジしたけど5周全部失敗だった・・・。キャンバー難しい。

ちなみにこの時、すでにプロCX観戦者となりつつある5歳児が、キャンバーで担いでる自分を見て、「あれ、お父さんパンクしてる?」と言い、嫁氏が「あそこは乗れないから担いで走ってるんだよ。」と教えてあげたところ、「知ってるよ!でもすごい遅かったからパンクしてるのかと思った!」と。悲しい🥺w

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👆遅い人。

1周目と2周目で16位まで後退。1分時差でスタートしたマスターズにも続々とパスされる。そして追い討ちをかけたのは嫁氏の「ごめん、先に車戻ってるね!」。しかも、一番きつい、登りの頂上付近でw

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この、一番キツいところでw

3周目に最下位のラップタイムを記録しつつ、後ろからC2の選手が2名迫ってきた。(この時は気づかなかったけど、17位と18位の選手。ここでパスされてたら、最下位メイクするとこだった・・・。)

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登りコーナーって難しいよね。

そして4周目。キャンバー乗車に再度チャレンジし、失敗してキャンバー下まで滑り落ち、再スタート。すると後ろからきたマスターズの選手に煽られ(良い意味で)パスされ、そのまま付いていってみることに。

ラインをトレースさせてもらいつつ、なんとか最後まで付いていき、ゴールスプリントごっこしてフィニッシュ。最後の1周は一番遅かった3周目よりも1分近く速く、12番手タイム。

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今日の5歳児の観戦スタイル。

レース後

白河小峰城に寄ってかえる予定にしてたんだけど、あまりの寒さに疲れてしまったので、真っ直ぐ帰宅。

ということで、2021年のレース活動が終了した。また振り返りしようかと思うものの、とりあえず、過去最低の1年だったことは確か。

一応、諦めよりも悔しさの方が強い。まだやれると信じて、来年に向けてがんばろう。

次戦は年明けの千葉CX。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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