2019年自転車レースシーズン計画ver2.0。選択と集中。

昨年のおきなわ後にこんな記事を書きつつ、2019年の計画(というか方針?)をたてた。

なんだけど、色々思うところあって、がっつり変更することに。

「選択と集中。」

「二兎を追う者は一兎をも得ず。」

的な?

どちらかと言うと、選択と集中か。シクロクロスとロードレース両方やるし、二兎以上追ってるし。それでも、ロードレースの注力する分野というか能力というかを”選択と集中”する事で、両者が補い合える関係になると思うんだよね。そんな感じ。

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おきなわとJBCFとシクロクロスの両立は難しい。当たり前だけど。

これは何年も前から思ってた事なんだけど、ていうか、普通に考えてそうなんだけど、ツール・ド・おきなわとJBCFレースとシクロクロスで要求される能力が違いすぎる。

TdO JBCF(登り系)
広島、修善寺、南魚沼等
JBCF(平坦系)
群馬、大分、各クリテ等
CX
時間 6時間 1〜2時間 1時間前後 1時間
要素 ・L4領域で10〜18分(普久川ダムとか等)
・L5領域で数分(東海岸)
・2〜5分の登りリピート力 ・立ち上がりインターバル
・1分前後の丘リピート
・立ち上がりインターバル
・バイクコントロール

※要素部分はほぼ主観。特におきなわは、トップライダーにとっては普久川なんてアップみたいなもんだから、重要視しないかもしれない。とかあるだろうし。

年間スケジュールにおきなわもJBCFもシクロクロスも入れてしまうと、長距離耐性つけないといけないし、普久川ダム耐えられるように1分〜18分(L6〜L4)まで満遍なくCP上げないといけないし、インターバル耐性つけないといけないし、シクロクロスのバイクコントロールスキルも上げていかないといけないし、登りも平坦も鍛えないといけないし・・・・・・。

こんなの、普通に厳しくない??と。

限られた時間と生まれ持った才能でやれる最大限の事を。

当然、プロじゃないからフルタイムで仕事あるし、家庭もあるし、クリテリウム〜ツール・ド・おきなわまで何でもかんでも狙うなんて、凡人には現実的じゃない。

ちょこっと練習すれば普通にFTP5.x倍ぐらい出ますよ〜。ってフィジカルを授かってれば、それぞれ良い所で戦えるのだろうけど、残念ながらそんな遺伝子は持ってない。(何でもかんでも才能で片付けるわけじゃないけど、やっぱり、生まれた時点でその人がどこまで行けるかは決まってる。残酷だ。)

それでも、趣味なんだし、出たいレースに出れば良いじゃん。って感じで全部出てたんだけど、やっぱりやるからには前の方で戦いたいし、2歳児が物心つく頃に前の方で戦える親父になっていたい。って事で、2019年からはなんでもかんでも手を出すのはやめようかと思う。

というわけで、何に選択と集中するか。

なんか、前置きが長くなってしまったけど、ここからが2019年の話。

自転車レースのテーマは、「家族で楽しむ。」なので、やっぱりシクロクロスは外せない。あと、観てて面白いのはクリテリウムとか周回距離が短いロードレースでしょうと。

それに、シクロクロスと平坦系ロードレースなら、相性も良いはず。

ってことで、シクロクロスと短距離平坦系ロードレースをメインに2019年は出ようかなと。

具体的には、AJOCCの各レース、JBCFの群馬や大分(監督会議が常識的な時間なら)や各種クリテリウム、木島平などなど。

やらない事を決める。

ってことで、たぶん、ツール・ド・おきなわは出ない。(←”たぶん”って付けてしまうあたり、意志の弱さが垣間見れる。w)

レース距離も1時間前後になるだろうから、週末のロング練にも基本は行かない。その分を家族と使う。練習レースも、エンデューロは2時間以下にするし、引き続きヒルクライムやタイムトライアルは出ない。

やる事を決める。

その分、必要となるであろう能力の向上に時間を使う。

必要になってきそうなのは、、、

  1. 2時間以下のレースを走りきるベース有酸素能力。
  2. L4〜L6のインターバル力。(アタック対応や立ち上がりインターバル対策。)
  3. 1分程度の無酸素運動領域。
  4. スプリント力。(逃げよりラストのスプリントに賭ける。)
  5. バイクコントロールスキル。

あたりになるかなと。ってことで必要な練習は、、、

  • ジテツウテンポ走→①
  • キノ朝練→①
  • 彩湖練や龍Q館練のようなチーム練→①②③④
  • 30-30インターバル→
  • 無酸素領域インターバル→
  • ウェイトトレーニング→①②③④
  • レース→①②③④⑤

答え合わせは・・・。

リザルトで。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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