2022-2023 茨城シクロクロス第3戦 常陸大宮 C2&CK1

今シーズンのシクロクロスレース4戦目は、初開催な茨城シクロクロスの常陸大宮ステージ。目標は、真ん中より前でゴールすることと、無事スタートラインに並ぶこと。野辺山Day2の悔しさはここで晴らす!(※野辺山Day2のレース(?)記事はこちら。)

また今回、自分のC2レースだけでなく、6歳児のCK1レースもある。CK1って本来は小学1年生と2年生が参加できるクラスなんだけど、茨城シクロクロスは未就学児でも参加可能ってことで6歳児も参戦。

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茨城シクロクロス第3戦 常陸大宮 辰ノ口親水公園ステージ

冒頭書いた通り、”常陸大宮 辰ノ口親水公園ステージ”は初開催の会場。茨城シクロクロスの中でおそらく最も都心から離れた会場で、かつ、最寄りの那珂ICから30分ほどかかってしまい、アクセスはイマイチ。遠い。

なんだけど、会場はキャンプ場の真横(会場内?)なので、キャンプ&レースにすれば、めっちゃ楽しめるかも。来年も開催するようなら、前日キャンプインしよう。ちなみにこのキャンプ場、公式の情報がほとんどWEBに載ってないんだけど、どうやら予約不要&無料で使えるらしい。当日、それなりにキャンパーいたし、キャンプするなら早めに入って場所取った方が良いのかも?来年の俺に届け!

さてそんな今回の茨城シクロクロス。事前の主催者情報によると、平坦で初心者向きなイージーコースとのこと。

コースマップ

走った感じ、正直、イージーではない。難しい。黄色線の砂利道区間は、SDA王滝並のでっかい石が大量に転がってる砂利道区間になっていて、パンクが頻発しそう(C2レース中も数人パンクしてた。)だし、芝生エリアは凸凹すぎてうまくバイクを進ませるのが難しいし。

砂利道区間

ただ、竹林の中を進むダート区間は走ってて気持ちが良いし、テクニックもフィジカルも必要だし、とても面白いコースと思った!

竹林の中を突き進む!
こういう、出口が泥でぬかるんでるコーナーが何気に難しい。侵入時点では竹林のせいでよく見えないこともあり。

レース前

レースの前日、スタート時間ミスって出走できなかった野辺山Day2の反省を踏まえ、大会サイトの情報を再確認。そして1点、すんごいモヤモヤする記述を発見。

これ。

モヤモヤというか、正直、めっちゃムカつく。

カートレースをやってる身としては、「モータースポーツとは異なり、「強者優先」です。」なんて書かれると、「は?」って感じ。見下してんの?って。モヤモヤしながら就寝。あんまり、気にしないようにしよう・・・。ちなみに、カートでもF1でも、モータースポーツでは周回遅れになりそうな選手には青旗が振られて、後続車に進路を譲らないといけない。無視したら当然ペナルティ。というか、強者優先じゃないレースが存在するなら教えてほしい。


そして迎えたレース当日の朝。C2もCK1も遅めの時間にスタートなので、ゆっくり目に家を出発。

レーススタート時間はダブルチェックしたし、よく忘れる()ヘルメットやシューズも積んでることを確認した。渋滞もほとんどしてなくて、余裕を持って到着しそうだし完璧!と、意気揚々と車を運転し始めて10分。6歳児のヘルメットを積み忘れたことに気づいてUターン。

あかん、まじで俺認知症かも。でも、リカバリー可能なタイミングで思い出せたのはきっと、成長の証!違いない!←

そんなこんなで結局、試走時間ギリギリに会場到着。実はC4にステルス参戦していたチームメイトのイナバプロ&シミズさんと合流しておしゃべりしつつ、半周だけ試走。とりあえず、竹林区間は暗くてアイウェアしてると路面状況が確認できないので、クリアレンズに変更。替えレンズ持ってきておいて良かった!

試走後はレースに向けて準備。今回、秘密兵器を持ってきた。

HYDE Pre Workout フルーツパンチ味
名前はジキルとハイドから取ってるみたい。ハイドはフィジカル、ジキルはメンタルに効く配合らしく、カート用にジキル欲しかったんだけど日本からはなかなか手に入れられず。

カフェイン250mgに加えて、ベータアラニン2,500mg、シトルリン3,000mg、クレアチン1,250mg、カルニチン500mgとかとかが入ってて、良い感じ。

これに加えて、GronGのEAAも飲んで準備万端。ただし、この組み合わせが悪かったのか、レース後、お腹の中でクラッシュを起こして帰路はポンポンペイン。

レース:C2

そしてレースの時間。今日は時間を間違えずに無事、コールアップ場所へ。そして何人かから、「今日はスタート時間間違えずに来ましたね!」とイジられる。野辺山DNSの悔しさを晴らすには、ネタにしてもらうのが一番なのでありがたやw

一応こう見えて(?)関西人なので、GETしたネタは使えるだけ使い倒したいw

スタート前

今回、コールアップは30人中15番とちょうど真ん中。コツコツしょぼい順位で稼いだポイントが効いている!

レースは1人しかいないCJがスタートしてから1分後にC2がスタート。エントリー費払って1人でスタートって酷すぎるな・・・と思ってたら、スタート直後に横に避けた。なるほど、C2スタート待って混ざる作戦か!良いと思う。1人で走ったって何の意味もないもんね。ていうか、シクロクロスの年齢制限も正直、必要?って思う。有望な若い選手にとってレベルの低い脚力別カテゴリか人数の少なすぎる年齢別カテゴリしか選択肢がないってどうなんだろ?速い子はさっさとC1に上げちゃえば良い。ただでさえレベルの低い国内で、そのレベルの低い国内の中でもさらにレベルの低いカテゴリにしか出れない日本人にヨーロッパで活躍するチャンスなんてなくね?しらんけど。

話が逸れた!スタート!

クリートキャッチはうまくいくも、スタート直後は埋もれ気味だったものの、最初のストレートの後半でペースが落ち着いて、かつ、スペースが空いていたので一気にポジションアップに成功!

7位に浮上!

ぉ、これは良いかも!と、泥のコーナーを抜けて竹林区間へ。

団子で竹林グラベルゾーン。

このままシングルリザルト圏をキープできればよかったんだけど、泥コーナーをうまく速度乗せて曲がれず無駄足を使い、上位勢が速く、早々に足が一杯一杯に。

悲しいぐらいにズルズル順位を落とし、1周完了時は14位、2周完了時は17位とズルズル後退。圧倒的にフィジカルが足りない・・・。

今日も「そこ、降りないで!」と6歳児からの指示が。降りてごめんw

途中、「野辺山2日目のブログ見ちゃいましたー!スタートできてよかったですね!野辺山の悔しさをぶつけてください!」って応援?をもらった。ネタにしてくれてあざます。ありがたやw

アイウェア透明だと酷い顔w

パンクしたっぽい選手を数名パスして順位アップしつつ、後半戦は朝練メイトなカワノさんが所属するシモーネのO山さんと抜きつ抜かれつのデッドヒートに。

O山さんとデッドヒートなう
メカトラな選手をパスしつつの引き続きデッドヒートなう。この階段だけは得意だった気がする。

3周目か4周目に抜かれた際は、そのまま千切られそうな雰囲気だったんだけど、このコースの走り方も掴めてきて、追いついて抜き返し、そのまま突き放せるかと思いきや突き放せずファイナルラップで抜き返され、ピッタリ後ろに付けずに5秒ほど離れた状態で最後の芝生区間。

最後の舗装路ストレートエンドではこの差。

「前抜けよ!」と6歳児&嫁氏に言われつつ踏んで、最終コーナー(キャンバー)でぎりぎり射程圏内に追いついた!

最終コーナー出口。ここの乗車前にランを少し頑張って速度上げたのがよかったのかも。

キャンバー立ち上がりの飛び乗りからの踏みで並びかけ、スプリント開始!

スプリント!

ギリギリ差し切って12位フィニッシュ。楽しかった!そして、ゴール後に後ろ振り返って握手しようとしてコケるダサいムーブをメイク。

使用後。5歳ぐらい老けたと思う。

レースサマリ

日付2022年11月20日
レース名茨城シクロクロス第3戦 常陸大宮
カテゴリC2
優先度B
順位12位/26 (46%)
トップとの差+2分22秒
レース時間43分22秒
レース前CTL62
レース前TSB-5
LapPlaceLap TimeLap Time Place
114位11分20秒14位
217位8分4秒22位
315位8分5秒19位
415位7分52秒13位
512位8分1秒15位
ラップタイムしょぼい。

今日の機材

フレームRidley X-Night
ホイールFFWD F4R
タイヤF: Challenge Baby Limus
R: Challenge Baby Limus
空気圧1.80bar

今日のオンボード動画

レース:CK1

自分のC2レースの次は、6歳児が参戦するCK1の時間!

真剣にアップ中。バイクはライトウェイのZIT18インチ。タイヤをブロックタイヤに変えたらオフロードもいけるっぽい雰囲気。

とりあえず、楽しく最後まで走ってくれれば良い。自分のレースには熱くなっても、子供のレースには熱くならないのがモットー。何かしらの競技を目指すなら、自分で教えることはせずにコーチに任せる。親は口出しせずに金だけ出してれば良い。って、カート時代に学んだ。その辺の話はまた今度w

緊張してるらしい。ゼッケン番号は俺のラッキーナンバー!鈴鹿シリーズチャンピオンを取る番号!(今から最終戦に緊張してる・・・。)

今回、CK1の参加者数は13名とたくさん。

スタート前。そういえば、サガンのキッズジャージを買ったんだけど、良き。

スタート!そして自分は後ろからランで追走。レースより疲れたかもしらん。そして、追いかけるのに必死で写真撮れず。嫁氏も応援と動画に必死で写真撮れずw

レース内容は、事前予想の10倍ぐらい良いレースした。特に、降車の判断がとても良かった。前が詰まったらすぐに降りて、ランですかさず抜きに行く。

ショートコース1周目の終盤にCK2のトップに抜かれてしまい、1Lapダウンで11位/13フィニッシュ。2人も抜けて大健闘!

レース後。多分、生まれて一番追い込んだんだと思うw
そして、「もう1周走りたかった・・・」と泣く。

楽しかったらしいので、また茨城シクロクロス参戦の際はエントリーしよう。

駐車場へ帰る。

レース後

帰り道、レース前に飲んだプレワークアウトドリンクとEAAがお腹の中で大クラッシュを起こしたようで、3時間弱、ポンポンペインを我慢しながら帰宅。どちらか一方にすべきなのか、ポンポンを鍛えるべきなのか、悩みどころや。

次戦は次の土曜日。JCF CXのワイルドネイチャープラザ。ターゲットレースの全日本CXの会場でプレ大会として開催されるってことなので、コースに慣れることを目的に。そしてその翌日、日曜日は鈴鹿サーキット南コースでカート走行。

まだまだレースは続く!

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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