5歳児の自転車を新調:ライトウェイ ZIT(ジット) 18インチ

5歳児のバイクを新調したので紹介する!

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ライトウェイ ZIT(ジット) 18インチ

今まで使っていたのは、SpecializedのRipRock 16インチ。

カッコ良くて気に入ってたんだけど、リアブレーキがコースターブレーキ。5歳児の走力が上がってきて、コースターブレーキでは不安なので前後リムブレーキなキッズバイクに買い換えることにした。
というのも、コースターブレーキって咄嗟にブレーキかけづらい気がするし、下り坂でのブレーキの当て効きさせられないし、コースターブレーキが嫌だからか、止まる時に靴を地面に擦って止まろうとするので。(そして靴にソッコー穴が開くw)補助輪付き期間はコースターブレーキでも良いかもしれないけど、補助輪外れて以降は何の恩恵も感じなかったな、、、コースターブレーキ。

ということで買ったのが、ZITの18インチモデル。取り扱いは、FELTの代理店でお馴染み、ライトウェイ・プロダクツ。

サイズは、14インチ〜26インチまで、2インチ刻みの7種類がラインナップされてる。18インチまでがシングルスピード、20インチ以降が変速付き。なので、今回買った18インチはシングルスピードのなかで一番大きいサイズのモデル。

18インチでお値段、43,780円。競合となるであろう、ヨツバサイクルの18インチが39,600円なので、、、ちょっと高い?

なお、ネットなら楽天かYahoo!ショッピングで買える模様。

開発ストーリーが個人的に胸アツ

RITEWAY

ZITで心が決まった最後の一押しは間違いなく、公式サイトに掲載されている開発ストーリー。

ライトウェイバイクブランドサイト
SHOP INTERVIEW 可能性しかないキミたちへ。 ペダルを漕げるようになった瞬間の、達成感で満たされたかけがえのない笑顔。 スーパー

例えば、開発のスタートが娘のためだったり、

自転車が大好きな子どもを増やしたい!  自転車で冒険して欲しい!自分の力で遠くに行けた自尊心を高めてほしい!

そんな父としての想いからジットの開発をスタートしました。

実は自分の娘に最高の自転車をプレゼントしたい! というのが個人的な裏目標でもあります(笑)

日本人向けのジオメトリを一から考えてたり、

理想のキッズバイクを作るために開発をスタートしたのが発売からさかのぼること4年前の2017年です。

試作1号機を作った時はまだ娘は2歳。

日本人の生体計測データベースを基に最適なフレーム設計を行うのがライトウェイバイクの開発の基本となっていますが、実際に幼児に乗せると、想定とは違った挙動が出てきて、当初は2018年に発売予定でしたが、何度もフレーム設計をやりなおすことになりました。

開発できた頃には娘が大きくなってしまってたり。

4年の開発期間と12回のフレーム設計変更、4世代の試作品を経て、ようやく量産品の仕様が決定しました。

小さかった娘も6歳に。お友達と一緒にサイクリングに行けるぐらいに成長。 もう16インチは小さく、20インチに乗れる身長になりました。 この頃は、半分は娘のために開発しているのに、早く完成させないとマズイ・・・・と焦ってました。(汗)

ただ、開発者の熱い思いは伝わってくる。性能の素晴らしさを並べられるより断然、購買意欲をそそる。

めちゃくちゃ軽い

キッズバイクってめちゃめちゃ重い。前まで使ってたSpecialized RipRockは9.1kg。大人用の入門用ロードバイク並みに重い。これって、親にとっても、子供本人にとってもかなりのマイナス要素だよなぁと。車に積み込むのも一苦労だし、出先で「もう乗らない!」ってなった時、悲惨だし。

その点、アルミキッズバイクなZITはめちゃめちゃ軽い。ZITのカタログ重量は6.8kg(ペダル・スタンド無し)とUCIルールギリギリライン!(冒頭の写真の状態で実測7.1kg。ペダル分?)

ZITに買い替えて以降、車に自転車を積むのがかなり楽になったし、バイクが軽くなったおかげか、近所の河川敷への坂で今まで足ついてたのが、足つきしなくなった。軽さは正義!

ちなみに、競合のヨツバサイクルはというと、カタログ重量7.8kg。(スタンド無し、ペダルあり。)

安心の前後Vブレーキ

フロント
リア

やっぱり、子供用自転車のブレーキはリムブレーキが一番。コースターブレーキより断然使いやすそうにしてて、下り坂でヒヤヒヤする機会が減ったし、足を擦って止まる頻度も減った(癖になったのか、なかなか治らない。)おかげで靴のライフがちょっとだけ伸びたw

ハンドル周り

ステムキャップは余ってたスパカズに変更。

ちゃんとステムついてる。コラム径は25.4mmでノーマルサイズ、ハンドル径は25.4mm。成長に合わせてステム交換すればポジションも調整可能。

タイヤ・ホイール周り

ホイールは18インチ、タイヤサイズは18×1.75。タイヤトレッドはThe・街乗りって感じ。今度、もうちょっと良いやつに変えようか。ただ、18インチって中途半端でラインナップ少ないんだよねぇ。

あと、バルブが英式なのはマイナスポイント。仏式チューブは注文したから、あとは交換するだけ・・・!

タイヤトレッド。変えたい。
英式バルブはマイナスポイント。仏式バルブなチューブに今度交換する。

平地は軽く、登りは重いギア

コグ

ZITの18インチは変速なしのシングルスピード。フロントが28T、リアが20T、タイヤが18インチなので、平地は全然進まなさそう。コグを小さいのに変えてあげようかと思うものの、そうすると、登りが登りきれなくなりそう。筋力の弱い5歳児には難しい問題。かといって、変速をうまく扱えるかというと、それはそれで。

6歳まではケイデンスでカバーしてもらいますかね。坂道くんばりに。

まとめ:ZITにしてよかったか?

ZITに決める前は、ヨツバサイクルにするか、ZITにするかで結構悩んだ。決め手は軽さと開発ストーリーだったんだけど、結果的にはZITにして良かったかなと。軽さは正義。

5歳児も気に入って乗ってくれてるし、良い買い物した気がする。まだ発売されて間もないおかげもあって、ほとんど人と被ることがないのもプラスポイント!

シクロクロス会場にて。

多分、来年には変速つきな20インチバイクに乗り換えてるんだろうけど、それまでは乗り倒してもらおうかなと!

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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