2018年 ツール・ド・おきなわ 市民210km:腰痛で地獄の210km

突然嫁氏が折り紙を折りだした。

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何折ってんのかなー?と思ったら、おきなわ占い。
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絶妙な選択肢。でも、DNSとはw

そんなこんなで?行ってきました、6回目のおきなわ。

今年の210kmは単独参戦。100kmにはチームメイトがあと3人。

今年は今までで一番、コンディションが出来上がってない感じ。結果は期待できないだろうけど、楽しんでこよう!と。

Contents

ツール・ド・おきなわ 市民210km 237位/384

項目 今回 前回 前々回
日付 2018年11月11日 2017年11月12日 2016年11月13日
クラス 市民210km 市民210km 市民210km
順位 237位/384 146位/356 63位/329
トップとの差 +1時間10分35秒 +36分19秒 +32分36秒
レース前CTL 73 85 86
レース前TSB +-0 +28 +14
時間 6時間26分39秒 6時間1分 5時間52分
平均パワー AP141w AP152w AP163w
NP NP178w NP191w NP197w
平均心拍数 150bpm 159bpm N/A
最大心拍数 187bpm 193bpm N/A
平均ケイデンス 80rpm 83rpm 86rpm

2回目の普久川ダム途中までは先頭集団で耐えた。ところまでは良かったんだけど、、、そっから腰が爆発。腰痛でゆっくり走るのもつらい。というか痛い。

止まりそうな速度で「いててててて!!」って叫びながら70km。なんとかギリギリ完走。って感じ。

にしても、年々順位もタイムも下がってる。良くないなぁ。。。来年こそは。。。!

過去のレース記事

今日の機材

  • フレーム:BH G6
  • ホイール&タイヤ:FFWD F6F + Vittoria Corsa G+ 25c
  • その他:リアスプロケを11-30に。

スプロケを大きくしたのは大正解。疲れ切った後の東海岸で大活躍。32tでも良いぐらい。

今年のレースバイク!

レース前日

土曜日の朝に沖縄入りして、毎年恒例のA&Wバーガーを食べて、会場へ。

A&W。沖縄に来たらこれ食べないと!

ひと段落してから、軽く走りに。名護城公園から羽地まで登り、そっから明日のコースをゴールまで。2日休んで登れるようになってたりして?と期待してたけど、そんな事なく、登れない(いつも以上に)ことを再確認。

ちなみに、今回のお宿は「All Friends」ってゲストハウス。ゲストハウスなんだけど、個室で予約できるし、部屋は綺麗だし、会場から600mだし、いい感じ。しかも、たまたま、チームメイトないなばさんとシゲさんがたまたま同じ宿。ラウンジでだべってから、明日に備えて9時過ぎに就寝。良い感じなので、来年もここにしようかな。

スタート前

5時起床。前日に買っておいたおにぎりを3つ食べ、いそいそと用意。

今回の補給食

市民210kmのスタートは7時27分。例年、スタート1時間半前から並んでも前から3分の1ぐらい。どうせスタートしてから70kmは平坦だし(落車祭りだけど。)、上がるチャンスはいくらでもある。ためしに最後尾スタートしてみることにした。
1時間半も並ぶより、ギリギリまで宿に居られる方がメリットあるはず。

ってことで、7時10分に宿を出発し、スタート地点へ。すでに道路上まで移動した210kmクラスの最後尾に入る。ここでスタート10分前。良い感じ。

スタート〜普久川ダム入り口

そんなこんなでスタート。

ちなみに、スタートの号砲が鳴ってから15秒後に動き出した。どんだけ出てるねんw

アップも兼ねて、一気に前へ。前へ。。。全然先頭見えねーよ!

たしか、10km地点手前ぐらいで、100番前後のかもなく不可もなくな位置までたどり着いた。時間はかかるけど、このあたりまでは簡単に上がれる。ただ、100番以降はなかなか上がれない。まあ、これなら、来年以降も最後尾スタートで良さそうだ。

1回目の普久川までは、とにかく落車回避。特に、直近の大会で大落車が発生した、本部半島の下りと、本部半島終わった直後の区間は前目展開を心がける。

普久川までに5回ほど落車を見かけ、うち3回は近くて危なかったけど、無事、落車なく切り抜けた。
落車もパンクもなく、西海岸を切り抜けられたのは初だ。。。

ただ、西海岸が終わる70km地点で既に疲れが。やっぱり、今日はダメな日だな。。。

普久川ダム1回目〜普久川ダム2回目入り口

普久川ダム:18分40秒 AP223w

奥の登り:10分20秒 AP222w

そんなこんなで無事、普久川ダムに無傷で集団で到達。まあ、きっとここで脱落だな。と思いつつ。

普久川ダムの序盤は、定期的に下り区間があるのと、斜度が緩くてドラフティング効果がある。そのおかげで、そこそこ余裕を持ってついていける。

これいけるかも??なんて思ったものの、斜度がきつく、下りの頻度が減る終盤で徐々に苦しく。。。ほぼ集団最後尾になり、KOM直前で遅れた。集団最後尾から10秒落ちぐらいで下りへ。

なんだけど、同じく遅れた下りの速い人のおかげで徐々に集団が。。。そして、追いついた!!今のコンディションで、ここまでこれれば十分。だけど、せっかくなので、奥の登りも耐えて、2回目の普久川ダムまで集団に乗っかりたいところ。

ちなみに、普久川ダム1回目は昨年より1分弱遅かった。今年はスローペースだったのかな。助かった。。。

下ってからは、市民100kmスタート地点までの間のなんてことない登りでもいっぱいいっぱいになりながら、耐える。で、奥の登りへ。

どれぐらいの距離があったか覚えてなくて、いつ終わるかわからない。登り始めから死にそうで、早く終われと祈りながら登る。ほぼ全力を出し切って、耐えた。

なお、奥の登りはPRだった模様。

その後の海岸線も、ただの平坦なのに辛い。ただ、人数が減ったからか、落車は一度もなく普久川ダム入り口に到達。

普久川ダム2回目〜ゴール

普久川ダム:25分40秒 AP186w

学校坂:21分30秒 AP165w

慶佐次の登り:11分56秒 AP100w

有銘の登り:10分24秒 AP134w

羽地の登り:8分54秒 AP153w

普久川ダム2回目は予想通り、開始早々に集団から遅れ、一人旅。KOM直前で後ろから追いついてきた小集団に乗っかり、下りへ。

学校坂でサクッと千切れ、腰が徐々に痛くなってきた。序盤の平坦区間から、違和感はあったんだけど、ここで一気にきた感じ。

ここからは、腰痛との戦い。集団から千切れた感じ、そのまま完走できれば100位ちょいではゴールできそうだったけど、あまりにも腰が痛く、完走することだけを目標に。

今まで自転車乗ってきた中で一番の痛さ。下ハンも、ブラケットも、上ハンも、どこ持っても痛い。ペダリング1周毎に腰がピキピキ痛む。

特に、下りがきつい。段差の振動で、力が抜けて吹っ飛びそうになるし、前荷重を支えるのが痛いし。

何度かレース中に止まって、裏腿をストレッチしながらなんとか走る。間違い無く、今までの自転車人生の中で最も辛い時間だった。

沿道のおじさんが、「いつか日は登る。だから頑張れ!」なんて素敵な応援してたけど、まさに、いつかこの痛みから解放されることだけを信じて頑張った。

そんなこんなでなんとか、羽地までたどり着いた。で、登り切り、下りきり、最後の関門を突破。残るは最後の国道区間。

なぜか、ここにきて腰痛がマシになり、踏めるようになった。オーベストの方とローテしながら走り、無事、ゴール!

辛すぎるおきなわが終わった。

にしても、慶佐次の登りの100wって。。。w

レース後

「お疲れ〜!頑張ったね!」と嫁氏に迎えられた。羽地でチームメイトの奥さんに、死にかけてる姿を目撃され、嫁氏にもその情報が伝わってた模様。

あ〜、帰ってきたんだ。って安堵とともに、不甲斐ない走りに対する悔しさが込み上げる。
おきなわ後はいつも、こんな感じだな。毎回思う、「来年こそは!」

その後、おじいちゃんみたいな歩き方!と嫁氏に笑われつつ、宿に戻って、輪行準備して、ANAの特設カウンターに自転車預けてオリオンビール祭りへ。約1.5ヶ月ぶりに飲むビールはうまかった。

で、「やんばるダイニング 松の古民家」という、会場近くの、美味しいけど1時間45分で追い出される塩対応なご飯屋さんへ、コムリンメンバーと。(予約時は2時間制と言われたけど。)

宿に戻ったら、疲れた2歳児がソッコー寝たので、また宿のラウンジでおしゃべりし、就寝。

ツール・ド・おきなわ 2019に向けて

忘れないように、2019年に向けたメモ。下記5点に注意だな。

  • 9月上旬から、おきなわを想定したロング練。
    今回、長距離練をまったくやらずに挑んでしまった。
  • 9月~おきなわまでのシクロクロスに要注意。
    たぶん、来年も我慢できずに出るんだろうけど、ほどほどにしよう。
  • 身体のケアをしっかりと。
    今回、腰をやってしまったけど、筋膜リリース怠ったり、無理な筋トレしたりしないようにしないと。
  • 準備はしっかり。
    気になる箇所があればちゃんとテーピングするとか、時間作って接骨院いくとか。
  • ラスト2週間は調整期間に。
    今回、レース週の水曜日までしっかり練習してしまったけど、もっと前倒しでやらないと。

レース翌日

美ら海水族館→本部元気村→おきなわ子供の国。

帰りの飛行機はつらかった。(特に嫁氏が)

子供が2歳な今が、一番遠征が大変で疲れる時期なんだろうなぁ。。。来年の沖縄は、もうちょっと楽に行って楽に帰りたいなぁ。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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