(2017年10月追記) 自転車乗りがvivosmart J HR+ を1年間使ったのでレビュー

vivosmart J HR+を使い始めて約1年が経過したので、ここらでレビューを。(自転車乗り視点で)

ちなみに、使い始めてからはほぼ毎日(たまに、充電してそのまま忘れる)使っていました。お風呂入ってる間に充電する感じ。

色々不満はあるものの(後述)、なんだかんだ使い続けてます。総じていい感じ。

Contents

フィットネスバンドとは

活動量計とか、ウェアラブルとか、スマートウォッチとか、ライフログとか、、、って言われているジャンルのデバイスです。

今回レビューするのはGarmin製。他にも、fitbitやナイキ、Jawbone、エプソンとかが出してるみたいですね。

価格帯にもよるものの、大体下記のような機能が入ってる感じでしょうか。

  • 歩数・階段上昇数の計測
  • 活動量(消費カロリー)の計算
  • 心拍計(廉価版には付いてなかったり)
  • 睡眠の質の計測(レム&ノンレムの時間など)
  • スマートフォン連携(着信やメッセージ通知、音楽コントロール、スマホを探す)
  • アラーム

以下、Garminのvivosmart HR+ Jについての内容です。

睡眠トラッキング機能:入眠と起床の誤検知がたまにある

自分が良く眠れているのか、下記のような画面で確認する事が出来ます。まずは、1日単位の睡眠トラッキング画面。

f:id:haruki_mattari:20170714184856p:plain

 濃い青色が、レム睡眠で良く眠れている時間帯、青色がノンレム睡眠で眠りが浅い時間帯。ピンク色が起きている時間帯。就寝&起床タイミングは、自動で判別してくれます。

この日は21時過ぎから子供を寝かしつけ始め、そのまま寝落ち。で、朝練のために6時15分ごろに起きて、6時35分に家を出て自転車に乗り始めたはず。

あれ?自転車に乗っていたはずの6時30分頃~8時15分、あと、電車で会社に向かっていたはずの9時頃、寝てることになってるんですけど。。。w

と、たまに(2週間に1度ぐらい)、誤差がある。不満ポイント1つめ。さすがに、激しく自転車乗ってる時間帯ぐらいは判断してよ。。。今後のアップデートに期待。

続いて、直近4週間の睡眠時間推移画面。

f:id:haruki_mattari:20170714190046p:plain

いくつか0時間になっているところは、充電したまま付け忘れた日。うーん、いくつか異常値ありそう。厳密に管理したい場合は、毎日その日の睡眠時間を見て、異常値あれば手入力で修正する必要がありそう。

ちなみに、お風呂入ってる間を充電時間にしているとたまに、充電中を睡眠時間と認識して異常値となってしまう事も。。。 

心拍計機能:常時計測モードに不満。リニアに反応しないことがある

続いて心拍計機能。ちなみにこの心拍機能、常時計測してくれるわけでありません。電池の消耗が激しいため、”ブロードキャストモード”というものがあって、これをONにしている場合のみ常時計測です。

で、このブロードキャストモード。ONにすると心拍計以外表示できなくなります。超不満。心拍数はサイコンで確認できるのに。。。せめて、時計表示にしてよと。

また、表示される心拍数もたまに、怪しいことがある。(体感&パワーメーターの出力地から。)

例えばL4で5分ぐらい踏み続けているのに、心拍数はMax60%台。で、突然上がり始めて80%なる。とか。(80%前後以上なら妥当。)

この事象は1週間に1度は見るので、結構な頻度かなと。心拍数を拠り所にトレーニングしている方は、イライラしてしまうかもしれません。

続いて、通常計測について。

通常計測は、数分に1度、実際の心拍数を測って、残りは予測値とのこと。まぁ、バッテリーの兼ね合いで難しいのでしょう。

ただ、安静時心拍数の計測はかなり良い。下記のようなグラフで確認できて、たしかに疲れている時期は少し上がる。

f:id:haruki_mattari:20170714191415p:plain

通知機能で嫁からの着信やメッセージを気付かず怒られる件を解消できる

これが一番のメリットかも(笑)

ペアリングしているスマホへの着信やメッセージがバイブと共に飛んでくるので、大体気づきます。

よく、「コンビニ帰りに昼飯買って来い!」メッセージを見逃して帰って怒られてたけど、vivosmartが来てからは若干減った。(メッセージ見ても忘れるときは忘れるw)

ちなみに、FBメッセンジャーやLINE電話の音声着信通知もちゃんと来ます。少なくともiPhoneは。

MyFitnessPalと組み合わせると、恐ろしく痩せる→ので、辞めた

MyFitnessPalという、カロリー計算アプリと一緒に使っていた時期がありました。Garmin Connect(vivosmartのデータを分析したりするWebツール)とMyFitnessPalが連携できるので、食べたものを入力すればカロリー収支とPFCバランス(炭水化物・タンパク質・資質)が出てきます。

ちょっとだけマイナスにして、おきなわに備えようかな~!なんて思ってたら、余計なカロリーを追加するのが嫌で余計なものを食べないようになり、体重激減&パワー激減(笑)。記録するの辞めました。

痩せたい人はやるべきです。あんまり痩せたくない人でも痩せたので。。。

まとめ

色々不満ポイントはあるものの、最初に書いた通り総じて満足です。ある程度の誤差や誤検知を許容できるなら。ただ、たぶんですけど、どこのメーカーも似たようなもんかと。

一度、試してみる価値はあります。見栄のために買うロレックスの100分の1ぐらいの値段で、100倍ぐらいの機能があります。(笑)

2017年10月追記。さらに3ヶ月利用して。

更に3ヶ月が経過していろいろ思うことがあり、追記レビューです。

バンドループが破れた。

純正品じゃない代わりの物をAmazonで買って使ってますが、使い心地がイマイチ。自転車に乗ってると、ハンドルにちょうどバンドループが当たるから、多少仕方ないのかもしれない。。。

心拍計はやっぱりイマイチ。

うーん、firmwareがアップデートされても、良くならない。走行中な突然途切れて繋がらなくなったり、FTP付近で走ってるのにずーっと最大心拍数の60%台だったり。(体感的にも、過去のデータ的にも、ありえない。)

常にこの症状が出るわけではなく、vivoちゃんの機嫌が悪いとこうなる。

以下、vivosmart J HR+より後継モデルのvivomove HRで検証した記事。全くもって使い物にならない数値。

睡眠トラッキングもやっぱりイマイチ

多少の誤差ならまだ許せるけど、自転車トレーニングしてる時間も睡眠中と、結構な頻度で表示される。毎回手入力するのもめんどくさいし、そもそもデータの信憑性も信じられなくなってきたし、もう見てません。

VivosportまたはVivoactive3に期待する?

発売から2年近く経ってこの有様なので、firmwareでどうこうなる問題でもなさそう。

自転車乗り的には大して機能差無いけどvivosportに乗り換えるか、Garmin Payがいい感じなら、日本で発売され次第vivoactive3にするか。そんな感じかなぁ。。。

期待を込めてvivosmart3に買い替えた。結局ダメ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

コメント

コメントする

CAPTCHA

Contents