今日、人生初の全日本選手権シクロクロスに出場してきた。
結果は、80%ルールにより4周目でラップアウトとなってファイナルラップに入れず、15人中15位の大惨敗。エントリーリストが発表されたタイミングで大方、この結果は予想できてはいたんだけど、トップとの大きすぎる差を目の当たりにして、ちょっと意気消沈気味ではある。(もう復活したけど!)
今回、サイコンを家に忘れてデータが無く、かつ、カメラの録画ボタンが押せてなくて車載動画も無い。ってことで、サクッと振り返る、レースブログでございます。
全日本選手権シクロクロス
そのシーズンの日本一を決める大会。全日本選手権シクロクロス。
メインは日曜日のエリートなんだけど、土曜日には年齢別のマスターズカテゴリも開催される。マスターズについても、優勝したらナショナルチャンピオンジャージがもらえて、次の全日本までの間、着用する権利が与えられる。(いつか、欲しい・・・!)
会場は毎年違うんだけど、今年の会場は関西。関西シクロクロスシリーズでも使用される大阪府貝塚市の二色の浜。
長い浜辺の砂区間が特徴で、とにかく砂浜ランニングが遅い自分にとっては、大の苦手コースでもある。昨年M2Aで出場した際は、2列目スタートで21位フィニッシュと散々な結果だった。

ちなみに砂浜ランニングがどれぐらい遅いかっていうと、、、これぐらい。
階段は得意なのに、砂浜はマジで苦手。なんでだろう?人間力のNASA?
ちなみに、シクロクロスの全日本選手権は初めての挑戦なんだけど、ロードレースについては過去2回、出場してる。1回目は2016年の伊豆大島開催のエリート。その年の九州チャレンジロードレースで11位に入って出場資格をGETして出場。全日本については1周目で千切れてしまったけど、現状では考えられない強さだったな。いわゆる、”速かったあの頃”ってやつ。
2回目は2022年の広島開催のマスターズ。2回目の鎖骨骨折からの復帰直後で練習できてない中強行出場して、DNF。
ロードと合わせて3回目となるのが今回の全日本シクロクロス。
レースの目標
そんな3回目の全日本選手権だけど、今年の目標はフルラップで完走すること。今のフィジカルで戦えるとは到底思ってない。ME1で上位33%な選手と戦わないといけないって考えると、最低でもM1のトップを走れるようにならなければお話にならない。(TOPofTOPはエリート出るはず。)
ってことで、今回のテーマは現在地を知ること。叩きのめされるとは思うけど、とりあえず現状でトップとどれぐらい差があるのかをはっきりさせる。そのためにはせめて、TOP差がリザルトに表示されるフルラップ完走したい。
レース:MM35-39
なんて思いつつ、当日。
砂がメインのコースなので、選んだタイヤはVittoria Dry。空気圧1.6barで試走すると、砂区間が全然乗車できない。試しに1.2barまで空気を抜いてみると、そこそこ乗車できるようになったので1.2barでレースに挑むことにした。ただ、1.2barにした状態で前半のハードパック区間を走る前に試走時間終了となって、若干不安に思いつつ。(これが失敗。)
んで、レースの時間。
今回、MM35-39とMM40-44が混走。(「最下位でも目立たないやん!」ってコメントしたら、嫁氏に蛙化って言われた。ゲロゲロ。)
JCXレースに一度も出場していないノーポイントな自分は後ろの方からのスタート。(前でも後ろでも変わらないけど!)

そういえば下記記事で書いていた、タイヤ幅問題については、メインバイクもスペアバイクもクリアできて一安心。

そんなこんなで、レーススタート!
クリートキャッチはうまくいって、程よいポジションで1コーナーを曲がってハードパック区間へ・・・と思ったら、あれよあれよと抜かれてほぼ最後尾に。
気を取り直して踏み直して数人パスして砂浜区間。
降車してランニングし始めた途端、ごぼう抜かれして前と大きなギャップが・・・!

これでも真剣にランニングしてるんだけど、、、なんでここまで遅いのか、自分でも理解ができないw

2周目にカテゴリ最後尾に転落し、あとはMM40の選手とドンべ争いしながら、4周目の終わりで80%ルールのラップアウトを宣告されてレース終了。あと1分縮めていれば、フルラップできたっぽいんだけど、、、これが今の限界。

優勝した選手と比べると、ラップタイムが2分以上遅い。50%順位の選手と比べても1分以上遅い。苦手な砂コースってことを差し引いても、、、厳しいって。
とりあえずはこれが現在の実力ってことで認識して、トレーニングを頑張る。


レースデータ
レースサマリ
| 日付 | 2025年12月14日 |
| レース名 | 全日本選手権シクロクロス |
| カテゴリ | MM35-39 |
| 順位 | 15位/15 (100%) |
| トップとの差 | -1Lap |
| レース時間 | 42分ぐらい |
| CTL (TSB) | 45 (-1) |
| NP | 不明 |
ラップタイム分析
| Lap | Place | Lap Time | Lap Time Place |
|---|---|---|---|
| 1 | 14位 | 11分15秒 | 14位 |
| 2 | 15位 | 11分10秒 | 15位 |
| 3 | 15位 | 11分15秒 | 14位 |
| 4 | 15位(LapOut) | – | – |
今日の機材
| フレーム | Trek Boone5 |
| ホイール | Shimano WH-RS710 |
| タイヤ | Vittoria Terreno Dry |
| 空気圧 | 1.20bar |
空気圧については、失敗。砂は乗車しやすくなったものの、ハードパック区間で滑って全然踏めず。間をとって1.40barあたりが正解だったかな?



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