2023 カートレースin鈴鹿 Rd2 YAMAHA SuperSS

先日、今年2戦目のカートレースに出場してきた。

今年は例年以上にカートに本気。タイヤ代稼ぐために仕事を詰め込みまくった結果、今年はほぼ毎日、5時起きで自転車に乗る暇もなくひたすら仕事な日々が続いてる。加えて息子の小学校が始まり、令和になっても制度は昭和でなんの進化もしていない小学校とPTAに時間を取られまくってマジで、病む寸前。

「今日結果出なかったら、明日からの激務に耐えられないかも。」

と、翌日以降の生活も懸かった(?)カートレース記事でございます。

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レース前

エントリーしたのはいつもの鈴鹿サーキット南コースで開催される鈴鹿選手権シリーズのカートレースin鈴鹿。クラスは昨年メインで参戦していた”YAMAHA Super SS”。今年は年齢制限のない、”YAMAHA SS”がメインなんだけど、第2戦は開催されなかったので30歳以上のマスターズ的クラスなSuper SSにエントリー。

自転車レースで、エリートとマスターズの両方にエントリーするなんて確実に叩かれるけど、カートではOK。多分。(先月のSSクラスで優勝した選手も参戦。自転車レースでこれやると、Twitterタイムラインが賑わいまくるだろうw)

もう1ヶ月以上、実走してないな・・・。

レースウィークは基本、金曜日のフリー走行から入るんだけど、マジで仕事が忙しくて、秘技・2時半起きで木曜日から鈴鹿へ。家を3時過ぎに出発して9時には鈴鹿の快活クラブに籠って何事もなかったかのようにリモートワークを開始。

金曜日もどうしても外せないMTGにサーキットから出席しつつ、フリー走行5本。土曜日は1日雨予報だから、貴重なセッティングを詰める時間。調子はまぁまぁ。第1戦の時よりは格段に良くなってる。ここには書かないけど、とあるセッティングを施して大幅に改善。

翌日の土曜日は1日中雨。日曜日はドライ予報だから走る意味があんまりないんだけど、今後のために雨のテストを3セッション。ダンロップのレインタイヤは消しゴムのように減って、エコじゃない。グレタパイセンにしばかれる。あと、ロットが変わる度にグリップレベルが変わる。ブリヂストンに比べてダンロップはマジで品質が悪い。住友ゴムさん頑張って・・・。イコールコンディションにならないよ。新品持ってても、ロット違いが怖くて雨が降りそうになる度に新品を買わないといけない・・・。もしや、住友ゴムさんの作戦?

50Lapぐらいでコレ。5部山ぐらい??

ちなみに、新品はこれぐらい。ほんと、財布と環境に優しくないスポーツ💸💸💸

タイムトライアル

そして迎えたレースデイ。

今回もグリッド数を超える42台のエントリーがあり、8台が予選落ち。ってことでタイムトライアルと予選ヒートはグループ分けされての実施。

普段、人様のスリップストリームを使ってタイム出そうとして失敗するから、今回はそんな邪な考えは捨て、単独アタック。金曜日のベストタイムのコンマ5遅いタイムを叩き出して「これはやっちまった・・・。」と思いきや、1位。予選ヒートのポールポジションをゲット。まずまずの滑り出し!

ギリギリ。トップ3は接戦。

予選ヒート

続いて予選ヒート。

スタート前のフロントローMTG。これに呼ばれるのがステータス。的な?

カートレースのスタート方法はローリングスタート。そしてこのローリングスタートがなかなか鬼門。カートって、速く走るより遅く走る方が難しい。ゆっくり走るとプラグがかぶって、最悪の場合、止まる。そうならないように、走りながら燃料ホースつまんだり、キャブレターのハイニードル絞って調整するんだけど、今回、キャブレターの調子がすこぶる悪くて隊列を整え始めた段階ですでにプラグがかぶって止まりそう。ポールポジションなのにw

側から見ると、「あいつ、めっちゃ遅いローリングしてる!」って感じだったろうけど、実際は「やばい!止まる!やばい!マジで止まる!」って感じw

加速開始のラインを超えて、アクセルオンして各車加速!なんだけど、俺はもうその何百メートルも前からノーブレーキでアクセル全開w
スタートしても全然加速しなかったんだけど、後ろの選手が押してくれたおかげで加速。ちなみに自分が失速したせいで、自分の側の列にいた選手みんな遅れて申し訳ない気持ちでいっぱいw

そんなこんなで無事にスタートしたものの、ホールショットは奪われ2位。自分のせいで巻き起こしたスタート直後の混乱のおかげ(?)で3位以下は早速離れて2人逃げに。

走り始めると、キャブレターは若干不調だけど誤魔化せるレベルでトップには余裕で着いていける&いつでも抜けそう。展開的には、セオリー通りで行くとファイナルラップまでツキイチして仕掛ける。なんだけど、なんかいける気がして中盤で仕掛けてトップ浮上。

そして2位を引き離せず・・・

ファイナルラップの最終コーナーで抜かれて2位。

やらかした。

決勝ヒート

予選ヒート後、「このままじゃスタート、マジでやばい!」ってことでキャブレターの調整。チェック圧を調べるとかなり低い状態になってしまってたので、調整。(これがおそらく、今日の敗因。)

予選の感触から、スタートさえちゃんと出来れば優勝争いできる。って思いつつ決勝ヒートへ。予選ヒートの結果から、スタートは3番グリッド。

ドキドキのローリングは、予選のような、止まるほどではなかったけどやっぱり調子悪くて、失速気味でスタート。ポジションは1つ落としただけで済んだ。そして1周走って絶望する。明らかにキャブが合ってなくて、立ち上がりが死ぬほど遅い。

カートのセッティングは決まってて、インフィールドセクションではかなり余裕があるんだけど、ホームストレート前の最終コーナー立ち上がり、バックストレート前の2コーナー立ち上がりでどんなにコーナリングがうまくいっても前のカートと1〜2台分遅れる。これじゃ、仕掛けるに仕掛けられない。

ヘアピンとか、低速コーナーで仕掛けること自体はできるけど、この立ち上がりの遅さではなす術なくクロスライン取られるだろうから仕掛けるに仕掛けられない。

結局、上位6台のバトルの中で走るも自分から仕掛けることは一切できず、見せ場なく5位フィニッシュ。1名ペナルティで繰り上がり、リザルト上は4位。んーーー、惨敗!

求めてた大きさじゃない。

今日の課題は全部解決させて、次は絶対勝つと誓いつつ、6時間運転して埼玉に帰宅。

そういや最近、経済系とか節税系の聞くだけで理解できるYouTubeチャンネルをひたすら聴きながら帰るのにハマってる。移動時間でインプット。夢を叶えるため、常に、生産性!お金に余裕できたら、せめて、高速道路だけでも勝手に走ってくれる車が欲しい・・・。

次戦はちょっと間が空いて6月。引き続き、バカみたいに仕事詰め込んでタイヤ代を稼ぎつつ、体重減らしてウェイトバランスの調整余地を確保して、次こそは勝つ!

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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