2022-2023 野辺山シクロクロスDay1 ME2(C2)

毎年お楽しみの野辺山シクロクロスが今年もやってきた!

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Raphaスーパークロス野辺山

正式名称は”Raphaスーパークロス野辺山”。名前の通り、Raphaが冠スポンサーなレース。エリートはUCIレースとなっていて、コロナ前までは海外招待選手の走りが観れたんだけど、コロナ以降は日本人選手onlyでちょっと寂しい。

野辺山と言えば泥のイメージが強いんだけど、近年はドライコンディションなことが多い。今年も2日間ともドライコンディションだった。

ドライ。

コースレイアウトはほぼほぼ例年通り。なんだけど、昨年まであった落とし穴(コースマップ左側のキャニオンって書いてあるところ)はC1のみとなって、C2では通らないことになった。前回、この落とし穴を飛び越えた先で前転して捻挫したから、個人的にはなくなって嬉しいw

2022年コースレイアウト
普段降るところが今年は登る。

ちなみに、過去のリザルトは下記の通り。今年で7回目の参加。めっちゃ出てる。特に初年度は思い出に残ってる。息子が生まれる前で、嫁氏と2人で極寒の中、滝沢牧場内でキャンプしつつ(朝を迎えられてよかった!w)、レースはサイクルベースあさひオリジナルの3万円のクロスバイクを魔改造して出場。何気にシングルリザルト取れてるw

これw
2015年Day1C424位/110(21%)+4分36秒
2015年Day2C49位/105(8%)+2分47秒
2016年Day1C316位/55(29%)+3分48秒
2016年Day2C3DNF
2017年Day2C2DNF
2018年Day1C210位/50(20%)+1分22秒
2018年Day2C221位/49(42%)+2分32秒
2019年C217位/56(30%)+2分9秒
2021年Day1C224位/64(37%)+3分53秒
2021年Day2C2DNF

一番好きなシクロクロスレースは?と聞かれたら、夫婦揃って野辺山!と答えるぐらい好き。コースも雰囲気もケータリングも、野辺山が一番。

レース前

野辺山の朝は早い。試走時間は朝7時〜7時40分。家から野辺山シクロクロスの会場である滝沢牧場まで車で3時間弱。しっかり試走しようと思ったら4時には出ないといけないんだけど、、、家を出るのが遅くなって7時35分会場着。試走できず。ただ、話を聞く限りはほぼほぼ例年通りってことなので、まぁ大丈夫でしょう!と。

紅葉し始めてて良い景色。

今回、チームメイトで朝練メイトなキノさんがME4で参戦。「野辺山は良いぞ〜」と唆して、野辺山デビュー。朝練でもチーム練でも調子良いし、ドライコンディションだからパワー勝負になりそうだし、いけるんじゃない?と思いつつも、約60人出場で最後列スタートだから流石に厳しいか。

と思いつつ応援しにいったら1周目の中盤で既に6番手。

最後列スタートで半周で先頭パックはカッコ良すぎる。

そのまま先頭パックに追いつき、2名パックで抜け出す形でファイナルラップ。アタックからの独走勝利。強い!!めでたい!

金のカウベルウラヤマ!!

レース:ME2

キノさんの優勝に力をもらいつつ、自分のME2の時間。

スタート前

ポイントランキング下位な自分は60名弱エントリーしているうちの37番ゼッケン。5列目でコールアップされて、アウト側をチョイス。舗装路区間で外側から一気にポジションアップする作戦。

スタート!クリートキャッチはまぁまぁうまく行き、アウト側のスペースから1コーナーへ。早速ここでイン側で落車が発生するも、アウト側にいたおかげで巻き込まれずに1コーナーをクリア。

1コーナー

ポジションを少し上げつつスタートラインを越え、芝生区間を越え、再び舗装路の登り区間へ。

舗装路登り区間でもポジションを少し上げて、スタートは悪くない感じ。ただ、舗装路後のダート区間で前の選手の後ろをお上品にラインをトレースして走ってたら、数台にねじ込まれてポジションダウン。1周目は辛くても、ペース落ちても、いけそうなとこではガンガン抜きに行かないと逆にやられる。シクロクロスはやるかやられるか。お上品に走ってたらあかん。反省。

そしてバギーコースに入ったら突如、人間バリケードが出現。ネタで「シングルトラックで自転車横向けて堰き止めといて!」って言うことあるんやけど、初めてその現場に遭遇した。(わざとじゃないのは分かってるw)

「え、嘘やん!」と、笑みが溢れるw

そしてシケインへ。1周目はシケインに陣取っていた嫁氏。声援でもヤジでもなく、「買えなかった!買えなかったよ!」って報告が。と言うのも我が家、ラン活(ランドセル活動)に出遅れて、狙ってたランドセルが完売してしまったんだけど、そのランドセルの再販が今日の11時。そう、ME2のスタート時間w

この「買えなかったよ!」はラン活に敗北したと言うこと。走りながら「マジか〜」とテンションダウンw

買おうとしてた、ニューランドのランドセル。重量1kg切っててデザイン良さげでお値段も4万円切り。

レースブログに全く関係ないんだけど、未就学児のパパママに伝えたい。ラン活はシクロクロスよりスタート重要!ランドセルはおじいちゃんおばあちゃんが買うから・・・とか言って、牽制してたらあかん。さっさと自分で買って、実物届いたらおじいちゃんおばあちゃんから孫にあげる風の演出だけしとけばOK。まじファーストアタック重要。

のびーさんの後ろ

そんなこんな(?)で28位で1周目を完了。2周目に入った直後にのびーさんにパスされ、後ろに張り付く。なぜかのびーさんの後ろは集中して走れて、自分よりペース良さそうなんだけど付いていける。

良い感じ!と思っていた矢先、2周目終盤、最終コーナーで杭にペダルを引っ掛けて吹っ飛んだ。

吹っ飛んだシーンw

ついていくのに必死で、コーステープギリギリまで攻めてたんだけど、イン側から強めの風が吹いて煽られてラインがアウト側にズレて、ヒットしてしまった。ここまで良い感じに乗れてた感触があったんだけど、、、残念。やっちまった。後から動画見返すと、若干のびーさんとの間に差が付いて、焦ってしまったんだろう。

幸い機材はどうもなってなくて、すぐに再スタート。するも、さっきまでの集中力は吹っ飛んでしまったらしく、集中できない。ポジションも、落車中と落車後に合わせて10個ぐらいは落とした。体も痛いし、、、大失敗。

「そこ降りないでー!!」って6歳児のリクエストに応えられない父。

しばらく走って集中力も戻ってきて、追い上げ。と言っても数ポジション上げられたぐらい?

ゴール。

いろんな人にヤジってもらいながら、フィニッシュ。30位。ラン活に負けて、レースにも負けた🥺

レースサマリ

日付2022年11月12日
レース名Raphaスーパークロス野辺山
カテゴリME2
優先度B
順位30位/54 (55%)
トップとの差+2分42秒
レース時間38分55秒
レース前CTL62
レース前TSB-3

今日の機材

フレームRidley X-Night
ホイールFFWD F6R
タイヤF: Challenge Chicane
R: Challenge Grifo
空気圧1.80bar

今日のオンボード動画

レース後

実は、レース中に買えなかったと聞かされたランドセル、12時から通常版より2万円高いアップルレザー版も販売されるってことでチャレンジし、無事(?)、ランドセルをゲット。通常盤との違いは、フラップの素材。ヴィーガンレザーとして話題のアップルレザーを使っていて、りんごを再利用(!?)してるからサステナブルなんだって。まさに、世田谷自然左翼御用達←

とりあえず、ラン活とME2敗北の心の傷を癒すべく、野辺山を満喫。野辺山CXに来たら2日で5回は食べるであろうおかめひょっとこ農場のミネストローネを食べつつ、泥T買いつつ、グラとベルTシャツ買いつつ。

野辺山来たら絶対来るべきミネストローネ。でかいソーセージが1本丸々入って600円。嫁氏が家で再現させようと何度もトライするも、この味がなかなか出ない。
おでんとスペアリブ。

通常盤より2万円多く積んでヴィーガンレザーモデルのランドセル買ったのに、思いっきりソーセージやスペアリブ食べて幸せに浸ってるの、笑える。(自虐)

1本だけ・・・。
ぐりとぐらTシャツを衝動買い。

実は、途中、キノさん夫妻とランチ行こうぜ!ってことで、会場近くの”カナディアンロッキー”っていうピザ屋さんに行ったんだけど、「野辺山シクロクロス出店中につき臨時休業」って張り紙を見て会場にとんぼ返りw

そのままC1レースの応援まで野辺山Day1を満喫してたんだけど、落車で痛めた右太ももの痛みがだんだん増してきて、C1のレースを立って観戦するのが辛くなってきた。少しでも和らげばと、ボルタレンの湿布を買ってから今日のお宿へ。

今日のお宿はゴルフ場に併設された”シャトレーゼホテル野辺山”。「カメムシ大量発生中」って謎の張り紙が貼られてて、「何事?」って思ってたら、部屋の中で10匹以上のカメムシを発見して捕獲した。(家に帰ったらカバンの中にも1匹いた。)

今まで数えきれないほどのレース遠征をしてきたけれど、部屋の中にカメムシが大量発生した宿は初めて。下手したらキャンプ中のテントの中より虫いたかもw

そして、足の痛みはどんどん酷くなって、体重かけると激痛で足を引きずって歩くほど。不安とカメムシを胸に就寝。

Day2に続く。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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