【レース】2025-2026 関西シクロクロス#6 信太山 M1【雨×泥×狭】

by嫁氏

「朝5時に起こされて、雨の中、ぬかるんだ山奥に連れてきて「俺を見ろ!」とレース観戦させて、レース後は靴を脱がせてもらうなんて、側から見たら飛んだモラハラ男だよね〜!」

※なんて言いつつ、CXレース観戦、楽しんでくれてます。ブラック嫁ジョークです。たぶん。

こんにちは、モラハラ夫のはるそめです。

全日本CXを除けば、昇格後2戦目のM1挑戦となった、関西シクロクロス第6戦・信太山。前回の烏丸半島では45位(57%)だったので、今回の目標は50%順位の獲得。

50%→33%→シングル→トップ争いと、1つずつクリアしていく。

結果、92名中46位でギリギリ、目標達成。ってことで、モラハラ夫のレースブログでございます。

Contents

関西シクロクロス#6 信太山

第6戦の会場は大阪府和泉市にある、大阪市立信太山青少年野外活動センター。毎年お馴染みの会場で、今年で2回目の参戦。前回はM2Aでトップ差20秒の6位で、相性は良いはず。(と、レース前は思ってた。)

天気はあいにくの雨。この週末は元々、鈴鹿でカートのテスト走行予定だったんだけど、雨で延期に。雨のおかげ?で出場できた。

ただ、延期になった影響で、翌週の東海CX#3はDNS確定したものの。

2025-2026 関西シクロクロス#6 信太山コースマップ
2025-2026 関西シクロクロス#6 信太山コースマップ

さて、信太山のコースは立体的でコース幅がかなり狭く、さらに長い直線がない。M2Aの頃は前列スタートだったからなんとも思わなかったけど、M1は後方スタートだから、前に上がるのはかなり大変。雨の影響で路面はぬかるみまくってるから、渋滞すること間違いなし。

とりあえず作戦は、「1周目で足を使い切ってでも上げられるだけ順位を上げる!」。後方スタートの間はしばらく、この作戦固定で行くと思う。

レース:M1

今回、M1のエントリーは111名と大盛況。前戦、貴重な?6ptを獲得して少しゼッケン番号が若くなり、81番。ちょうど前から2/3ぐらいの位置。

当日の出走は92名で、13列目にラインナップ。コース幅が狭くて1列6名だから、前に72名。

スタート!

当たり前だけど、行くところが無い。

M1ライダー、多い!

すぐに直線が終わって、大回りのコーナーがいくつか。大外からまくって順位を上げようと思うも、その次のコーナーがイン側で前が詰まって結局、元の順位に戻る。うまくいかなくて結果的にはただの無駄足に。こういう時、無理に踏むんじゃなくて、踏まずにポジションを上げるスキルを身につけるべきかも。

渋滞

1周目で使い切ってでも前に上がるって言っても、ひたすら踏めば良いって話じゃなく、費用対効果ならぬ、パワー対効果を考えるべきだな。

外から抜きに行っても、、、
詰まる。

大量エントリーカテゴリーでの序盤の後方での立ち回り、もっと学ぶ必要あり。降車して詰まる区間に突入する時、下の写真のように真ん中でアプローチすると、確実に両脇から差し込まれて行き場をなくして順位を下げる。

この前後5秒ぐらいで5つぐらい順位を落とした気がする。

東京サラリーマン時代、通勤ラッシュを避けてジテツウしたり時差出勤したりしてたけど、シクロクロスのためにも8時の丸の内線に突入して東京リーマンの位置取りスキルを学んでおくべきだった。

今日は雨用ジャージ。Sportsfulのnorainシリーズ。

序盤の渋滞がある程度落ち着いてからは、コーナー間の直線が少しでも長い区間は踏んでポジションを上げる。

数少ない抜きどころ
この区間も、オーバーテイクポイント。このまま前の4台をパス。

踏んでもすぐに、渋滞。

そして渋滞

スタートから約3分。順位は65位。頑張って踏んだ割には全然前に上がれていない。パワー対効果が合わない。

渋滞を抜けて、ようやく順位が数えられた。65位。

あとは、抜けそうなところで1人ずつ抜いていく。

こういう、足が止まるタイミングでしっかり刺しにいく。
階段
通称、ナイアガラ
からの、泥山登り。シューズにスパイク付けるの忘れてた・・・。

ちまちま抜いて、ほぼ1周する長いスタートループを57位で完了。1周目へ。

スタートループで8分ぐらい使った模様

その後、1周目でさらに8人パスして49位に浮上。

ばっちい。ドロドロ。

この時点でだいぶ足を使い果たしてしまい、周囲のペースに馴染んで2周目完了時点で49位、3周目完了時点で48位と大してポジションを上げられず。

フィジカルがそもそも足りて無いってのもあるけど、序盤の渋滞の捌き方、パワー対効果の高いポジションの上げ方、そもそものコーナリングスキル、学ぶべきことは多々ある。

ファイナルラップは気持ち踏み直して2つポジションを上げて、46位でフィニッシュ。ファイナルラップのラップタイムが31位タイムだったみたいで、ファイナルラップぐらいのペースを刻むことができれば、徐々に、33%順位が見えてきそうな感じ。

レース後。別に勝ってないけど息子とグータッチ。
おじさんの水洗い。多分、環境に悪い。グレタが発狂する。

レース後:息子のCK2とノーランチ帰宅

自分のレース後、関クロお馴染みの「ciliegio」さんでローストビーフ丼を買って食べつつ、息子のCK2観戦。

まじうま。このお店はオーバーライスもフライドポテトも唐揚げも、全部うまい。
泥の中、頑張った!
使用後

普段のレース遠征は必ず、会場近くの美味しいランチスポットを探して食べにいく。今回は堺東駅周辺でカレーうどんを食べようと思っていくつか店をピックアップしてたんだけど、、、あまりの汚れ具合に自粛して直帰。

コースの泥より、駐車場の泥がやばい。
歩くとどんどん靴底に泥が付着して、大惨事。

信太山の駐車場の泥、やばかった。

これ、なーんだ!

レースデータ

レースサマリ

日付2025年12月21日
レース名関西シクロクロス#6 信太山
カテゴリM1
順位46位/92 (50%)
トップとの差+6分43秒
レース時間44分46秒
CTL (TSB)44 (±0)
NPNP167w
FTP219w(3.48w/kg)

ラップタイム分析

LapPlaceLap TimeLap Time Place
149位17分3秒49位
249位9分15秒55位
348位9分23秒51位
446位9分5秒31位

今日の機材

フレームTrek Boone5
ホイールDT Swiss C1800
タイヤVittoria Terreno MIX
空気圧1.68bar

今日のオンボード動画

まとめと次に向けた課題

というわけで、関クロ#6信太山のレースブログでございました。

結果は46位で目標の50%順位は達成したものの、課題は山積み。

  • 序盤で順位を上げ切る前にタレる。
    →ベースのフィジカルがそもそも足りてない。引き続き、10分走とか、中強度をやる必要あり。
  • 渋滞時の立ち回りがイマイチ。
    →詰まったらサイドから隙間にバイクを差し込む。前に合わせて減速すると絶対抜かれる。
  • パワー対効果の高い抜き方ができてない。
    →踏まずに順位を上げる。踏むなら一気に順位を上げる。
  • 降車区間が遅い上に、身体へのダメージが無駄にでかい。
    →トレラン始める!w

次戦は年明け、関西CX#7の堺浜。次の目標は33%順位GETかな。

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