人生初のぎっくり腰からレース復帰・筋トレ再開までの経緯

先々週の土曜日夕方、床に落ちてたSTIを拾ったら、「ビキーーーーーーン!!」と強烈な痛みが腰に走り、人生初のぎっくり腰になった。齢30歳。早すぎる(気がする)デビュー。

欧米では「魔女の一撃」なんて言われてるけど、いやー、マジで魔女だったわ。(イミフ)

それから、飛行機遠征の2Daysレースに参戦したり、軽い負荷でのウェイトトレーニングができるようになったので、経緯と次回に向けたメモをまとめようかと。(もう二度と再発して欲しくないけど!)

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ぎっくり腰の経緯

てことで、まずは経緯を。きっと、ぎっくり腰になった人は、いったいどれぐらいで痛みが引いて、どれぐらいで練習を再開できるのか気になるだろうと。(自分もかなり気になった!)

初日:魔女の一撃→寝たきり

夕方5時。床に落ちてるSTIを拾おうとして発症。まさか、重いもの持ったわけでもないのになるだなんて!

その場で動けなくなるものの、何とかソファーまで移動。しばらくすれば楽になるだろうとじっとしていたものの、あかん。良くならない。そして、気を抜いた瞬間にくしゃみをして悪化。

そのまま数時間、ソファーから動けず、かなり時間をかけて(w)ハイハイしてなんとか布団へ。それから、一切動けず。寝返りも打てないレベル。当然トイレもいけないから、我慢w そしてそのまま就寝。

ちなみに、嫁氏からロキソニンより強いらしい痛み止めな、ボルタレンをもらって飲むも、効いてるのか効いてないのかわからないレベルで痛い。

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お前が・・・全部お前が悪いんだ!型落ちのくせに!

2日目:寝たき→ハイハイ移動

寝たら動けるようになってたりして!と期待を胸に起床。動けず。トイレもいけないレベルで、いい加減我慢できなくなってきたので、、、人生初のプルプル(携帯トイレ)を使用w

相変わらず寝返りもできないレベル。で、嫁氏がロキソニンのシップを買ってきてくれて貼り、2時間ほど寝てると、ちょっと動けるように。なんとかハイハイできるレベル。そのおかげで、昼ご飯に焼きそば食べれたw

夕方には、ハイハイも板についてきて、自由にトイレいけるように!

3日目:ヨチヨチ歩き

月曜日。しかも、新しい職場の出向初日。だけど、電車で通勤できる気がしないのでお休みにしてもらった。一緒に出向となった同僚曰く、「ぎっくり腰」ってパワーワードを出せば、みんな納得してくれたとのこと。w

起床直後、試しに立ってみると、、、立てた!!はるそめが立てた!よく覚えてないけど、たしか、嫁氏は感動して泣いてた。

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で、夕方、いつもの接骨院へ。ダメもとで、週末の広島遠征いけるか相談してみた。即答でダメって言われるかと思いきや、「どうだろう?ちょっと経過を見てみよう。」となり、絶対無理だと思ってた広島遠征を意識し始めるw

4日目:社会復帰。通勤電車

いよいよ社会復帰。しかも、9時半ごろという、思いっきりラッシュ時間帯。ただ、最寄り駅が始発駅&乗り換えなしで行けるので、朝は座ってなんとかなった。

不安だった椅子に座ってのデスクワークも、とりあえず何とかなる。

帰りの通勤が問題だったんだけど、裁量労働制だし、早めに会社出てラッシュ前に帰宅w

んで、夜、再び接骨院へ。先生曰く、経過は悪くない。と。ってことで、明日にでも自転車に乗ってみて考えることに決定。

5日目:練習再開

朝、自転車にまたがって彩湖へ。腰は張ってる感じがするものの、問題なく乗れる。途中、チーム錬のトレインにツキイチしてみたり、1時間ほど乗って帰宅。広島出ることに決めたw

ってことで、ぎっくり腰発症から5日で自転車トレーニング再開って感じ。

あと、今日からちょっとがっつり目の腰バンドを利用開始。Amazonで3000円ちょい。

7日目:飛行機輪行で広島行けた

社会人としてアウトな選択をしている自覚は持ちつつも、広島遠征のため、飛行機輪行で広島へ。空港まで車なので、輪行袋持って移動する負担は比較的少なめ。

広島ついてからフェリーに乗ってウサギの島へ行って遊びまくったりしても、とりあえず大丈夫w

ホテルについてからさらに、翌日のロードレースのコースを試走。1km弱の登り区間をそれなりの強度で登ってみても、とりあえず腰は大丈夫。

8日目:ロードレース参戦

ロードレース参戦。残念ながら、ちぎれて20分ほどでレース終了となるも、腰は大丈夫。

9日目:クリテリウム参戦&E1完走

立ち上がりインターバルがかかりまくるコースでのクリテリウム。一番腰に悪いやつ。

なんだけど、無事1時間のレースを腰も痛くなることなく完走。ってことで、ぎっくり腰から1週間ちょっとでレース参戦できた!って感じ。

11日目:ウェイトトレーニング再開

おまけ。レースから中1日、軽めの負荷ならいけるかな?と思ってジムへ。ルーマニアンデッドリフトとバーベルスクワットしてみたけど、大丈夫そう。ってことで、ぎっくり腰から10日でウェイトトレーニング再開できた!って感じ。

まとめ:人生経験としてのぎっくり腰w

人生初のぎっくり腰を経験することで、この世のものとは思えない痛みと不安、そして、要介護状態になる事による屈辱を味わった。なんか、大人としてのステージを一つ、登った気がする。人生経験の一つとして、アリなのかも。

あと、嫁氏がこういう時優しいことは知ってたけど、2歳児ですら、ダッシュで突っ込んできたり、飛び乗ってきたりしなくなった。一応彼なりに、「今はあかん。」ってわかるんやなぁって気づきもあったり。

とりあえず次なったら、ASAPでロキソニンシップ貼り、躊躇することなく痛み止めを飲み、動けるようになったらそっこーで接骨院に行く。あと、あまりにも頻発するとか、痛みが引かないようなら整形外科を受診しよう。

今回のぎっくり腰が人生最初で最後であることを、切に願う。

みなさま、魔女の一撃には気を付けて。いつも、あなたのことを狙っているよ。←

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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