先日、「ぼちぼち、5歳児をスキー場デビューさせたいなぁ🤔」と、突然思い立った。
住んでるのは埼玉県南部なので、積もるのは数年に1度程度。(その数年に1度が先月来た。)雪が降ったら車に乗らなきゃ良いだけなので、スタッドレスなんて買わずにノーマルタイヤにチェーン巻いてスキー場へ行こうかと思ってたんだけど、、、今時、ノーマルタイヤ+チェーンは叩かれるらしい。自分が子供の頃はノーマルタイヤ+チェーンが普通だったから、知らなかった・・。
ってことで、スタッドレスタイヤを検討し始め、最終的にはHIFLY(ハイフライ)という中国タイヤメーカーのWin-Turi 212というスタッドレスタイヤをYahoo!ショッピングで購入!いわゆる、激安アジアンタイヤ。
これ、「本当にちゃんと雪道走れんの?」って不安があったものの、、、安さに負けたw
だって、アルミホイールセットで4本27,500円。自転車のエントリーグレードなアルミホイール&タイヤより安い。自転車はタイヤ2本で車の半分なのに!!!
買うにあたって、Webでレビューを調べてみたんだけど、スタッドレスタイヤのレビューなのに「まだ雪道走っていませんが」レビューばっかり!しかもなぜか、軒並み高評価。「まだ使っていませんが、安い値段で買えてよかったです。星5つ。」とか。知らんがな🤔
恐る恐る、日帰りスキー遠征×2回で雪道(峠)を走った結果、フツーにグリップした!ってことで、レビュー記事でも書こうかなと思います。
「アジアンタイヤスタッドレスを買おうと思ってるけど、本当にグリップするのか不安!」って方の参考になればと。
HIFLY Win-Turi 212(ハイフライ ウィンツーリ212)
冒頭書いた通り、今回購入したタイヤは、HIFLYのWin-Turi 212というスタッドレスタイヤ。
HIFLYは中国のタイヤメーカー。
自分の命を預けるタイヤを中華製の安物タイヤにするだなんて、けしからん!なんて思っていたものの、最近のアジアンタイヤはメーカーを選べば問題ないらしい。
北米、欧州ではHIFLYタイヤは結構メジャーらしく、アメリカのDOTとか、各国の認証もちゃんと取ってるらしい。
そんなHIFLYが販売するスタッドレスタイヤが、Win-Turi 212。
とりあえず安い
さすが激安アジアンタイヤ。とりあえず安い!
日本ではオートウェイというタイヤ&ホイール輸入販売通販会社が代理店。Yahooや楽天に出品していて、今回はYahoo!オークションで購入した。
販売価格が送料・消費税込み27,500円だったんだけど、年末年始の10%OFFクーポン利用で24,750円で買えた。しかも、アルミホイールセットで装着した状態で送ってくれる。
【※追記】
2024年11月現在、2024年製タイヤ+おそらくこのレビューで紹介しているものと同じアルミホイールが付いて、37,500円と若干値上がりした模様。ここ最近の円安&インフレを考えると、妥当どころか安い気もする。
オートウェイから着弾&タイヤ取り付け
タイヤを注文したのは年末の12月29日だったんだけど、世界的にアルミホイールが不足しているらしくて、届いたのは翌年、1月18日。中国の計画停電で生産ラインが動かせない影響らしい。ヤフーニュースにもなってた。
その間、ホイールナットが純正のままでも使えるか?とか、ちょこっとオートウェイの人とやりとりしたんだけど、レス早いし丁寧で、好感触。なお、ホイールナットはダイハツ純正のもので問題なし。
無事に着弾したので、事前にヤフーショッピングで買っておいたジャッキとクロスレンチを使って交換。ウェイクのジャッキポイントがどこかよくわからなくて最初は手間取ったものの、30分ぐらいで4本とも交換できた。意外と簡単。(安全考えて、現在はトルクレンチ使用中。安いから1つ買っておくと良いかも。)
ちなみに、車はダイハツのウェイク。タイヤサイズは155/65r14。
Win-Turi使用レビュー:まずはドライ路面
スタッドレスタイヤはトレッド面が柔らかく、「ドライの乗り心地がイマイチ。」、「タイヤノイズがうるさい。」ってよく言われるみたい。
実際に乗ってみると、確かに、タイヤがヨレる感じがして、酔いそう。タイヤノイズは窓開けて走ってみたけど、特段違いを感じない。これでも、他のスタッドレスに比べると固めでドライの乗り心地は良い方らしい。(ネット上には、ドライのレビューは多い。)
ちなみに、嫁氏にはスタッドレスで乗り心地が変わるってことを伝えてなかったんだけど、「なんか揺れる。」って違いを感じとったらしく、乗り味が変わるってのは間違いなさそう。
とはいえまぁ、慣れれば気にならないレベルなので、「普段の晴れた日の運転が苦痛!」とはならなくて安心。シーズン終わるまでスタッドレスのままで良いかなと。
Win-Turi使用レビュー:雪道でしっかりグリップするか?
スタッドレスタイヤ装着後、2週連続で雪山へ。目的地は水上高原スキーリゾート。行った事がある人はわかるかもしれないけど、高速降りてから、結構峠道を走る。
実際に雪山を登ってみた結果、普通にグリップした!
途中、完全に凍結した8%ぐらいの坂(自転車乗りなので、斜度はなんとなくわかるw)があって、そこで微妙に空転してる感があったものの、難なく登り切れた。
コーナーでアンダーが出る感じも特に感じず。途中、ちょっと荒めにコーナリングしてみたいなぁと思ったけど、横に嫁氏、後ろに5歳児を乗せてる手前、流石にテストできず。
下りは極力エンジンブレーキを使い、減速はハンドルを切る前に、コーナリング中はハンドルをゆっくり切ってゆっくり戻し、軽くアクセル踏んどく。って感じで走ってる限り多分、問題ないと思う。ていうか、必要以上に速度出さなければ全く問題ない。
激安アジアンタイヤなんて信用できないと思ってたけど、、、普通に使えるわこれ。
まとめ:激安アジアンスタッドレス HIFLY Win-Turi 212はグリップする?
以上、中国製の激安アジアンスタッドレスなHIFLY Win-Turi 212を履いて雪山登ってスキーに行ってきたんだけど、、、雪道でも凍結路面でも、全く問題なくグリップする!そして何より、コスパが最強。
仮にブリヂストンのVRX3が4本セットで5万円弱(ヤフーショッピング)。対してHIFLY Win-Turi 212ならタイヤ4本セットで1.5万円。この価格差はでかいなと。
ていうか、Win-Turi 212をタイヤ4本セット1.5万円+持ち込み交換工賃&廃タイヤ費1万円で交換するぐらいなら、毎シーズン、程よく山が残ってる状態でホイールごとメルカリで売り飛ばし、アルミホイールセットの新品買えばめちゃめちゃ安くでスタッドレスタイヤセット維持できるのでは・・・??あ、この作戦でいこ。(ブログ書いてて思いついた!)
って事で、激安アジアンスタッドレスタイヤのHIFLY Win-Turi 212、個人的にはおすすめ。タイヤサイドのブランド名にこだわらないなら、これで良いんじゃないだろうか?
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