2018年 秩父宮杯ロードレース エリート:死ぬ思いで耐えて完走

今年で7回目の参加となる秩父宮杯ロードレースへ。ここまでの成績は、こんな感じ。

クラス順位トップ差
2012年市民レーサーC9位/48+46秒
2013年市民レーサーC11位/72+8秒
2014年一般男子46位/87+10分35秒
2015年一般男子32位/75+9分13秒
2016年一般男子47位/74+6分18秒
2017年エリート15位/64+17秒

※一般男子とエリートは同じ。

2012年と2016年、2017年は雨。特に2017年はその影響で1周減算されてる。

2017年は出来すぎな感じだけど、せめて、2015年は超えたいところ。というか、完走できなかったら心に重大な傷を負って帰ることになるから、それだけは避けたいw

ただ、エントリーリストを見ると、凄いメンツ。タカオカさん、コムロさん、なるしまJPT勢、SCPなどなど。他にもJPT多数な感じ。

Contents

秩父宮杯ロードレース エリート 41位/87

項目 今回 前回 前々回
日付 2018/9/16 2018/9/17 2018/9/18
クラス エリート エリート 一般男子
順位 41位/87 15位/64 47位/74
トップとの差 +2分11秒 +17秒 +6分18秒
レース前CTL 78 92 79
レース前TSB +7 +8 ±0
距離 75.3km 64.5km 75.3km
時間 1時間52分38秒 1時間39分32秒 2時間6分32秒
平均パワー AP172w AP190w AP175w
NP NP218w NP240w NP225w
TSS 133.8tss 152.8tss 155.5tss
平均心拍数 165bpm(87%) N/A N/A
最大心拍数 184bpm(97%) N/A N/A
平均ケイデンス 86rpm 91rpm 90rpm

無事、完走。ファイナルラップの登りまで集団に残れたので、OK。

ただ、今年はめちゃくちゃ辛かったんだけど、その割にはパワーが低くてしょんぼり。
去年ぐらい乗れてたら、最後の勝負まで耐えられたのかなぁ。。。

前回の記事

今日の機材

  • フレーム:BH G6
  • ホイール&タイヤ:FFWD F6R + Vittoria Corsa G+ 25c
  • その他:F52-36/R11-28。インナーはバロックギア。

何人かに、今日はフロントシングルじゃないの?と聞かれた。

安心してください。ついてますよ!(フロントディレイラーが)

レース前

6時前に家を出発。日曜日だから渋滞しないかな?と思いきや、鶴ヶ島前で渋滞に。
出来立ての渋滞だったみたいで、15分ほどで抜けられた。バイクと車の事故みたいで、2車線封鎖して救命措置中だった。。。

そんなこんなで受付があるミューズパーク着。今回一緒に走るキノさんと合流。

今年は残念ながら、コムリンから2名しかエリートに出場しないので、団体戦は無し。

用意して、ミューズパークで軽くアップ。
・・・、今日はかなり足が重い。全然登れない。やばいかも。。。

で、会場へ。

サインしてキノさんと並ぶ。

そういや、今年もまだ存続してた。熟女パブ PREMIUM。秩父宮杯出場者で知らない人は(ほとんど)いないでしょう。

1周目:15分37秒 NP243w HR165/180bpm(87/95%)

1回目の登り:2分32秒 AP327w

2回目の登り:28秒 AP384w

パレードランでコースまで走り、いよいよスタート!

直後の1回目の登りからきっつい。いきなり2分30秒325w超え(FTPの1.3倍。)

集団中盤で登り切り、下りへ。秩父宮杯の下りは、なんか苦手意識が。ポジションをどんどん下げて、2回目の登りで無駄足を使ういつもの良くないパターン。

ゴールライン越えてからの平坦も、1周目だからか速い。ポジションも下げたままだから余計にツライ。

2周目:16分6秒 NP220w HR161/184bpm(85/97%)

1回目の登り:2分32秒 AP310w

2回目の登り:32秒 AP326w

2周目の登りもきつい。ギリギリ。何周目の登りまで集団で走れば完走できるかな・・・?と、弱気に。

この登りで集団がほぼ半分ぐらいになったのかな?平坦も、落ち着いてきた。

3周目:16分40秒 NP216w HR161/184bpm(85/97%)

1回目の登り:2分38秒 AP300w

2回目の登り:30秒 AP362w

3周目の登りもk・・・(ry

ギリギリ耐えて、下りへ。ちょっと前にキノさんが見える。今日は登れてそう。

なんて思ってたら、あ、オーバーランしてる、、、あ、草むらに、、、。

平坦はとにかく回復優先。前に上がろうとかせず(というか、行けない。)、ポジションキープで。
なんで思ってたらバックストレートで、アキヤマさんに背中をポンポンと叩かれつつ、「ここ最後尾だよ。」と教えられた。
これはアカンやつや!こっから、ゴールまでほぼ集団最後尾で番人化。

4周目:16分21秒 NP211w HR163/182bpm(86/96%)

1回目の登り:2分44秒 AP287w

2回目の登り:30秒 AP325w

4周目の登り。
宮杯の1回目の登りって、微妙に2段構えになってる。
その1段目の登りで千切れかけ、2段目前の20メートルほどある斜度の緩い区間で集団最後尾との差は5メートル。
そこでケイデンス上げで追いつき、2段目の登りはただただ気合で登る。ファイナルラップの登りレベルの苦しさで。

耐えきって、最後尾で下りへ。
最後尾なので当然、2回目の登りは伸びた集団の後ろから踏まないといけない。これまた辛い。耐える。生き残った。

5周目:16分15秒 NP208w HR165/183bpm(87/96%)

1回目の登り:2分48秒 AP279w

2回目の登り:34秒 AP322w

流石に4周目で出し切ったし、この周の登りは厳しいだろうな。。。でも、完走のためにもせめて、ここは生き残りたい!

なんて思いながら、5回目の登りへ。4回目同様、1段目で千切れかけ、2段目手前で追いつき、あとは気合。耐えきった。

6周目:15分45秒 NP218w HR171/184bpm(90/97%)

1回目の登り:2分52秒 AP275w

2回目の登り:31秒 AP382w

6回目の登りへ。ここも耐えきったら、嫁氏もびっくりするだろうな。。。

登り口からヤバい。4回目、5回目以上に1段目で離されるも、2段目を気合で踏む。

あまりのキツさに、視界が霞む。足だけじゃ登りきれないから、頭も使って(振って?)登る。耐えた!

集団でジャンの鐘の音を聞いて、ファイナルラップへ。

先頭の動きにはまったくついていけてないけど、どうも、タカオカさん達が逃げているらしい。
それを追走する動きで、集団のペースがかなり上がる。

平坦で回復どころか、千切れそうな勢い。バックストレート区間で1人、また1人と落ちていく。それぐらいペースが上がった。

6.5周目:8分54秒 NP199w HR168/176bpm(88/93%)

1回目の登り:3分50秒 AP202w

2回目の登り:46秒 AP273w

で、すっからかんで迎える最後の登り。登り口で即千切れた。もう、なんも残ってない。

で、そのままゴール。先頭から2分11秒遅れの41位。

レース後

めでたい事に、チームメイトなシゲさんがマスターズで3位、練習仲間なコニシさんが中級で6位入賞。

2歳児が腹ペコ&オネムなので、サクッと用意して、会場から10分の古民家風なうどん屋さんへ。

f:id:haruki_mattari:20180910092009j:image
肉汁うどん。

古民家風な店内で座敷が良い感じ。しかも、肉汁うどんがなんと500円。その上、めっちゃ美味い。
秩父近辺でレースがあったらここやな!

昨年と比較すると。。。

なんとかファイナルラップまで耐えて完走した今年の秩父宮杯。

15位と自分でも信じられない結果だった去年と、1回目の登りのタイムとパワーを比較してみる。

Lap2018年2017年
12分32秒 AP327w2分33秒 AP334w
22分32秒 AP310w2分28秒 AP321w
32分38秒 AP300w2分41秒 AP314w
42分44秒 AP287w2分38秒 AP318w
52分48秒 AP279w2分39秒 AP312w
62分52秒 AP275w2分37秒 AP316w
73分50秒 AP202w

死ぬほど辛かったけど、去年の方が断然登れてたなぁ。。。CTLが10以上低かったとはいえ、イマイチ。

とは言えモチベーションは上がったので、自分的JBCF最終戦のまえばしクリテ&群馬CSCロード、おきなわ、シクロクロスに向けて練習頑張るかー!と。

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この記事を書いた人

デジタルマーケティングコンサルとして働く1児の父。
タイヤの付いた乗り物(ロードレース・シクロクロス・レーシングカート)でレースするのが生きがいです。

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