こんにちは、はるそめです。
突然ですが、みなさん、趣味にどれぐらいのお金使ってるかって把握してます??僕はロードバイクにレーシングカートレースと、金のかかる趣味を複数やってることもあって一応、MoneyForwardを使って把握してました。
なんだけど、ここ最近のMoneyForwardの改悪に次ぐ改悪で我慢の限界に達して解約&Zaimに乗り換えた。
ここ最近のMoneryForwardの改悪が原因で乗り換え先を探してる人も多いんじゃ無いかと思い、せっかくなのでブログ記事にまとめてみました。
前提:僕が家計管理アプリに求めること
まずは自分が家計管理アプリに求めることを整理してみる。(こうやって並べると、そもそもMoneyForwardが合ってなかったんじゃないか疑惑も)
1. 資産状況を把握したい
何気に今流行りのFIREを目指してることもあって、自分の資産状況を正確に把握しておきたい。現金がいくらあって、投資信託の評価額がいくらでどれぐらい増えてるか(減ってるか)。
ちなみに、FIREってFinancial Independence, Retire Earlyの略なんだけど、前半のFinancial Independence(経済的独立)がしたくて、後半のRetire Early(早期退職)はどうでも良い。50歳ぐらいまでにある程度の資産作って、あとは適当にオンラインで仕事しながら自由なライフスタイルを謳歌したいな。って野望。
2. 何にいくら使ったのか把握したい
「趣味をやっていなかった場合の生活コストはどれぐらいか?」を把握することで、FIREに向けた目標資産額の設定がやりやすくなる。
また、「自転車レースのためにいくら使ってて、カートレースのためにいくら使ってるのか?」の把握は重要。というのも、自分で自分が使った実際の金額を見て、ドン引きして、いくらか物欲を後退させられるw
意外と、求めることはシンプル
と、ブログを書くにあたって考えてみたんだけど、意外とシンプル。予算配分とかレシートの読み取りとか、そういうものは求めてなくて、シンプルに、「今いくらあって、何にいくら使ってるのか?」をざっくり把握できれば良い。
MoneyFowardを辞めた理由
さて、「今いくらあって、何にいくら使ってるのか?」を把握するため、MoneyForwardを3年以上プレミアムプランで愛用してきたわけだけど、冒頭書いた通り、ここ最近の改悪に次ぐ改悪で、乗り換えを決意。
乗り換えた理由を挙げると、主に以下3点。(きっかけは1点目と2点目。3点目は不満には思ってたけど直接の原因って分けじゃない。)
1. 有料プランなのに広告が多すぎる
月額500円のプレミアムプランを契約してたんだけど、徐々に広告が増えてきて、、、今ではホーム画面がこんな感じに。


ホーム画面のトップにキャンペーンのお知らせ。年間の固定費見直しも結局、マネーフォワード光等の関連サービスへの誘導広告だし、サービスも結局、関連サービスへの誘導。その下のバナーは広告。
これがなかなか、ストレス。
特に、「無料FP相談」で釣って保険営業かけてきそうな匂いがプンプンするのがムカつく。無料で善意でファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれるわけないじゃん。
ちなみに、MoneyForward公式サイトのプレミアムプランの概要ページに下記記述があった。
PCでもスマホアプリでも広告が非表示に。(自社、関係会社、株式会社マネーフォワードの関係会社及びOlive関連のサービスに関する案内を除く)
いや、それ、広告非表示って言わんと思うけど・・・🤔
2. 不要な「ポイント機能」の追加
多分、この機能追加が一番のきっかけ。ある日アプリをアップデートしてこの機能が追加されて、乗り換え先を真剣に検討し始めた。
というのもこの「ポイント」機能、MoneyFoward内での行動によってポイントが貯まって、何かしらの特典と交換できるってものなんだけど、ポイント加算の対象がアレ。

しかも、このどうでも良いクソ機能、グローバルメニューから非表示にすることもできない。マジでストレス。ポイ活したくてこのアプリ使ってるんちゃうねん。
3. カテゴリの編集ができない
デフォルトのカテゴリが変更できないのも、地味にイライラポイント。1点目と2点目がきっかけで乗り換えを検討するまでは、我慢してはいたものの。
特に「タバコ」というカテゴリがデフォルトで存在してて消せない。今時半数以上は非喫煙者なのに、強制的に「タバコ」のカテゴリー表示させるの、どうなの??って思う。

あと、家計管理アプリ使う目的の1つでもある、「どの趣味にどれぐらい使ってるのか?」を把握する上で、カテゴリをイジれないのは痛い。全部親カテゴリは「趣味・娯楽」にまとめられちゃう。個人的には、趣味と娯楽は別物だし、趣味も別々に管理したいのに。

結局、ユーザーの支出状況を元に調査データ作ったり、広告出稿のターゲティングデータに使ったりしたいから、カテゴリをユーザーに自由にいじらせたくない≒標準化したいんでしょ?どうせ。って思って調べると出てきた。(※これは僕の憶測です。)
Zaimに乗り換えた理由(MoneyForwardとの比較)
そんなこんなで不満が溜まりに溜まって、MoneyForwardからZaimに乗り換えたわけなんだけど、乗り換えるにあたって、MoneyTreeとZaimをトライアルで使ってみて、Zaimを選択した。
決め手となった理由は以下3点。
1. 広告は一切でない、シンプルで使いやすいUI


上記画像は、MoneyForwardとZaimのファーストビュー画面比較。見比べてもらって分かる通り、MoneyForwardは広告や自社サービス誘導コンテンツが入ってるのに対して、Zaimは一切なし。また、Zaimはホーム画面をカスタマイズできる。
2. 目標資産額に対する進捗管理をしてくれる
また、Zaimには資産管理コースってのが用意されてて、「○歳までに○万円貯めたい」って目標設定すると、今年の年末までに貯めておくべき金額が算出されて、進捗状況を常に表示してくれる。
これがまぁまぁ良い。想定投資リターンとかを自分で設定してシミュレーションできたらもっと良いんだけどね。
3. カテゴリを自由に編集できる
これがMoneyForwardとの1番の差別化ポイントかもしれない。MoneyForwardはデフォルトのカテゴリを一切編集できず、親カテゴリの追加もできなかったけど、Zaimは消したり修正したり増やしたり、自由。

この機能のおかげで、”自転車”って親カテゴリを作りつつ、子カテゴリで「パーツにいくら使ったのか?」、「エントリー費にいくら使ったのか?」ってところまで管理が可能に。
MoneryForwardの方が優っている点も存在
じゃあZaimの完全勝利か?っていうとそうではなく、当然、MoneyForwardの方が優れている点がいくつか存在する。伊達に家計管理ツール最大手やってない。
自分が利用する中で、MoneyForwardの方が優っているなと感じた点は下記。
1. 連携対象口座数が多い
連携対象口座数についてはMoneyForwardの圧勝。自分が使ってる中だと、Zaimにしたことによってメルカリやヤフオクの売上金を連携して資産に加えることができなくなってしまった。
2. 資産推移の前日比が表示できる
個人的にはこれが一番痛いポイント。毎日、MoneyFoward見て投資信託の評価額がどれぐらい増えたか?を見るのが楽しみだったんだけど、Zaimだとトータルリターンしか出せない。
逆に、下落局面ではメンタル的に有利って言えなくもないけど。
3. 自動カテゴリ振り分けの精度が良い
ZaimもMoneyForwardも、支出や収入に対して自動的にカテゴリ分けをやってくれるんだけど、この精度はMoneyForwardの圧勝。ただ、これ、カテゴリが自分で編集できないからなのかもしれない。Zaimがもうちょっと、AI等で学習してくれたら良いんだけどな〜。と、思う。
まとめ
以上、MoneyForwardの改悪にムカついたのでZaimに乗り換え、その理由と経緯をブログ記事にまとめてみました。
“お金を貯めるためのツール”なのに、どう考えてもお金が減るであろう消費者金融との契約でポイント付与するとか、無料FP相談でカモを釣ろうとしてそうなところとか、どんなに機能が良くてもこの製品使いたくないって思った。
話逸れるけど、製品って、機能だけじゃなくて思想も重要だよね。
アマギフ500円分がもらえる紹介コード
Zaim登録する際、紹介コード「5Q46CBN1」を入れて年間契約すると、あなたと僕にアマギフ500円分が入ってくるのでよろしゅう!w
あと、お金の勉強するならとりあえず下記本を読んでおけばOKだと思うので紹介。
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