雨でグリップしないヴィットリアのチューブラーが大嫌いだった私ですが、グラフェンが入った新しいヴィットリアタイヤの良い噂しか聞かない事と、下記動画で欲しくなってしまい、F6Rの決戦用チューブラータイヤとしてポチっと。
(※現在、2セット目に突入。もう、決戦用チューブラータイヤはこれ以外考えられない。Vittoriaさん、タイヤ選択の悩みに終止符を打ってくれてありがとう!!)
Benefits of Graphene in Vittoria tires
以下インプレを。比較対象は直前まで使用していたVeloflex Carbonです。
良いところ
・死ぬほどグリップする。
ヴェロフレックスはグリップするけど接地感が薄い感じだったけど、このヴィットリアのタイヤは路面に吸い付く感じ。ロードノイズも、「バリバリバリ・・・」と貼り付いてますよー!的な音がする。安心感があって、下りもかなり攻められます。
セミウェットな白石峠(6.3km 10%程。道も狭くて、細かいコーナーも多い。)の下りも特に問題なしでした。追加インプレにも書きましたが、その後、雨の群馬や修善寺のレースで使用しましたが問題なし。まさに、全天候&全コースレイアウトOKな最強タイヤです。
・転がり抵抗が良い。
これは、下記サイトにある数値データで。(クリンチャーモデルのデータだけど。まぁ、似たようなもんでしょう。)
Michelin Powerより良いのは意外。ドライなら最強タイヤだと思ってたのに。(雨の日のウェット路面はめっちゃすべるから二度と使わないが。)
・めっちゃ長持ちする。らしい。
メーカーによると、6000km持つらしい。今のところ、800kmぐらい乗ったけど減りはそんなに早くない。
(パンクしたので追記。)
約2000km乗ったぐらいで、スローパンクしていました。自宅で。
悪いところ
今のところ特になし。まだ試していないフルウェットがどうかな?って感じ。もし本当に、6000kmとは言わないまでも3000km余裕で持つなら最強タイヤなんじゃないだろうか。(⇒追記:上にも書きましたが、フルウェットは問題なし。耐久性は、決戦用タイヤとしては合格点ではないでしょうか。まだ1本しかパンクさせていないので、なんともですが。)
あまりに気に入ったので、レーゼロ用にVittoria Corsa G+ CLを、練習用レーシング5用にVittoria Rubino Pro G+をぽちっと。
最後にまとめ
レース用決戦タイヤはもうこれ一択です。ロードレースにも、クリテリウムにも、フルウェットにもドライにも、なんでもOKです。
自分の場合、リアは大体8~10レースで、フロントは15レースぐらいで交換。って感じで運用しています。(基本、レース+レース前日の調整でのみ使用。)これなら、パンクリスクも少なく、美味しいところだけをレースで使えるかな。
ちなみに、ヨーロッパプロは3レースで交換らしいですね。距離が長いから、500~800kmで交換って感じかな?プロは。
以下、追加インプレ
雨と2000km乗ったのでVittoria Corsa G+ インプレ追記 - はるそめロードバイク日記

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